中之島公園(大阪市北区中之島)のバラ園で、秋バラが見ごろになっていました。
訪ねたのは10月26日。咲き具合から見て、11月上旬までは楽しめるのでは…
地下鉄の淀屋橋駅から歩いてバラ園へ。
中央公会堂の向かい、東洋陶磁美術館の北側の川沿いにある「ばらの小径」を通って行きました。建物の影になりますが、バラ園への散策におススメです。(マップ=PDF)
約310品種、3,700株ある中から気に入った花を撮影。(品種名は原則的に名札を参考にしています)
「オードリー・ヘップバーン」(アメリカ)=ばらの小径で。
大好きなヘップバーンの名がついたバラ!
気品があって、ピンク色が愛らしい。
「スピリット・オブ・バンクーバー」(カナダ)。
「熱情」(日本)。
「ミミ・エデン」(フランス)。
可愛いミニバラです。
バラ園に着きました。白バラでは代表的な「シュネーヴィッチェン」(ドイツ)が、澄み切った青空に映え、本当に「天高し」という言葉通りでした。
「スヴニール・ドゥ・ルイアマード」(フランス)。
「ジャルダン・ドゥ・フランス」(フランス)。
「プリンセス・ドゥ・モナコ」(フランス)。
「アシュラム」(ドイツ)。
背景は難波橋(なにわばし)。ライオンの石像が左右両側にあるので「ライオン橋」とも。
「レディマリー・フィッツウィリアム」(イギリス)。
「シャルトルーズ・ドゥ・パルム」(フランス)。
名前はスタンダールの小説「パルムの僧院」から。
「ユァインネルン・アン・シュロス・シャールフェンステン」(ハンガリー)。
こんなに長い名前だと、覚えるのはまずムリ。あるバラのサイトによると、「シャールフェンステン宮殿の思い出」という意味だそうです。
「ユーロピアーナ」(オランダ)。
夕方になり、日陰の部分が多くなってきた中之島バラ園。
カンカン照りより光がソフトで、この方がバラを撮るには適しています。
「ピンク・グルス・アン・アーヘン」(オランダ)。
「マグレディス・イエロー」(北アイルランド)。
「ベビー・ベッティ」(イギリス)。
「スヴニール・ドゥ・アンネフランク」(ベルギー)。
「アンネの日記」を残し、ナチスの強制収容所で生涯を終えたアンネ・フランクにちなんだバラ。
「マリア・カラス」(フランス)。
伝説の歌姫の名前。
「リリー・マーレン」(ドイツ)。
第二次大戦中、敵味方の兵士がともに愛唱したといわれる歌の題名。
「ピース」(フランス)。
「ザ・フェアリー」(イギリス)。
「マルゴ・コスター」(オランダ)。
「アストリッド・スペース・ストライプド」(ドイツ)。
ピンクに赤色が混じる、キャンディーカラーの珍しい品種。
「ニコール」(ドイツ)。
「ニコール」(ドイツ)。
どのバラ園でも目立つ花です。
春のバラほど派手ではない秋のバラですが、色が深く形も整っています。
とくに中之島バラ園は、手入れが良いように感じます。
最近、リバーサイドの飲食施設も増えてきました(中之島オープンテラスは11月15日まで)。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノン EOS 6D
EF24-105mm F4L IS USM
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