中秋の名月、今年は9月8日と例年になく早くやってきました。tenki.jp によると、こんな早い時期に中秋の名月がやってくるのは38年ぶりとのこと。
天気が気がかりでしたが、雲もなく、冴えた月が見えました。
写真は大阪・住吉大社で行われた「観月祭」の模様です。
午後6時から第一本宮での祭典のあと、名物の反橋(太鼓橋)の上で奉納行事が行われます。
松林の間から月が昇ってきました(午後6時25分ごろ)。
ススキが飾られた橋の上で、和歌の披講や俳句の朗詠(午後6時50分ごろ)。全国から寄せられた、たくさんの献詠短歌・献詠俳句の中から入選歌・入選句(住吉大社の「お知らせ」参照)が詠み上げられます。
古式ゆかしい月下の宴。情緒がありますね。
子供たちの住吉踊。
舞楽の奉納。ゆったりと流れる風雅な楽の音色…
橋の前に並べられた椅子席は市民でぎっしり。
お茶席も設けられていました。
秋の夜長。ときおり涼しい風も吹き寄せ、いいお月見でした。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノンEOS 6D
EF70-300mm F4-5.6L IS USM
三脚使用
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