大阪の夏祭りの最初となる、愛染堂勝鬘院(あいぜんどう しょうまんいん=愛染さん)の「愛染まつり」(6月30日~7月2日)。
梅雨のさなかの祭りなので、雨模様のことが多いです。
30日も、ポツリポツリと雨粒が。ただ、傘を差さなくても良い程度だったので、「宝恵かごパレード」を撮りに行ってきました。
12時45分頃から、倍野区の「あべのキューズモール」で出発式。
祭りのイメージガール「愛染娘」と、宝恵(ほえ)かごを担ぐ「愛染女組」が紹介されました。
愛染娘は約280件の応募者から選ばれた10人と留学生2人の計12人。愛染女組は6人。
愛染娘を載せた一番かごのかご上げ。パレードのスタートです。
午後2時頃、「あべの地下センター」で少し休憩。
華やかですね~
たくさんのカメラマンに囲まれ、笑顔で記念撮影。
地下街を出たあと、天王寺公園前から宝恵かごに乗り込み、谷町筋を愛染堂に向かってパレードします。
宝恵かごパレードは、江戸時代(宝永年間)に芸妓がかごに乗って愛染祭にお参りに来ていたのを再現したもの。
「愛染さんじゃ~ ほ~えっか~ごっ」。
この掛け声がいいんですよね。
沿道に愛嬌をふりまく、愛染娘や愛染女組の娘さんたち。
愛染堂。金堂の前で大勢の参拝客やカメラマンがパレードの到着を待ち構えています。
パレードは午後3時ごろ、愛染堂に到着。境内奥の多宝塔の前で、恒例の「かごあげ」が行われます。
かごあげ。
屈強な男たちが愛染娘の乗ったかごを高々と差し上げ、一回転。
これを撮ろうと集まったカメラマンの数の凄いこと…
多宝塔から撮っているのは新聞・テレビなど報道関係。なので、愛染娘と一緒に一般のカメラマンが新聞・テレビに載ることになります。
私も、この日の夕方のローカルニュースで、画面の隅っこに映っていました(どうでもいいことですけど…)。
今年は上の写真を含め、愛染娘12人全員のかごあげを撮りました。
以下は留学生のお2人。
多宝塔の前で記念撮影。
みんな楽しそうでよかったですね。ごくろうさまでした。
花守りなどの授与も愛染娘の役目。
ティアラを付けているのは去年の「ミス愛染娘」。今年のミス愛染娘は祭り期間中に行われるコンテストで決まります。
花守りの飾りになっている「愛染かつら」が、境内で咲いていました。
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撮影カメラ・レンズ
キヤノン EOS 6D
TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical [IF] MACRO
*久しぶりにタムロンの便利ズームを使ってみました。広角も望遠(300mm)も必要、かつ身軽に、画質は二の次、というイベントには重宝です。
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