つれづれ写真ノート

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夏の夜の花 観賞会

2016年08月08日 | 

立秋(8/7)を過ぎても、猛烈な暑さが続いています。

涼しそうなイベントの代表は花火大会ですが、植物園で夏の夜に咲く花を見るのも面白いもの。

 

大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」では8月上旬に、「星の王子様」に出てくるバオバブの木の仲間、フニーバオバブの開花を観賞するイベント「夏の夜に咲く植物たち 」を予定しています。

花が咲き始めるのは夜の7時30ごろ。バナナに似たつぼみの先が割れ始め、くるくると巻き上がって花が開きます。この間、約30分。目に見える速さで開花するのが珍しく、また豪華な金色の雄しべ、リボンのように巻いたつぼみの裏の赤色が美しい花です。

 

2013 年の観賞会に参加して撮ったのがこの写真。

フニーバオバブの花(2013年8月17日、午後7時48分ごろ撮影。別のカットが、「咲くやこの花館」カレンダーに採用されました!)

 

『開花する株は日本国内では、咲くやこの花館だけ』と同館。全国的にも貴重なものです。

ただし、毎年見られるわけではなく、昨年は咲かなかったか、あるいはつぼみが落ちたか(記憶あいまい)で、観賞会は開かれなかったと思います。

今年は、お盆ごろまでの3日間、1日20人の定員で参加申し込みを受け付けています。8月10日午後5時締め切り。

申し込んでおくと、開花しそうな日に電話で知らせてくれます。

 

ちなみに、今日申し込んだところ、すでに60人を超える予約があり、3日目の組に参加できるかどうか… という状態でした。

ニッチなイベントなのに、結構関心のある人が多いんですね。

定員をオーバーすると抽選になります。

 

今年のいいところは、やぐらの上から開花を近くで鑑賞できること(ヘルメット着用、中学生以下は不可)。

2013年の観賞会では、何かの事情でやぐらが外されており、高いところに咲くこの花を、下から望遠レンズ(300mm)で狙わざるを得ませんでした。

見上げるような、枝の上方に咲きます。コンパクトカメラで撮る人も、高倍率の望遠がきく機種でないとキツイでしょう。

ライトアップされるので、明るさは十分ですが。

 

フニーバオバブのほか、サガリバナやオオオニバスなど夜咲く花をめぐるナイトツアーが同時開催されます。

魅惑的なサガリバナが、はるばる宮古島に行かなくても見られるのが、何ともうれしい…

 

サガリバナ(2013年8月17日、ペンライトの明りで撮影。)

 

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関連記事

 ・『フニーバオバブ、間もなく開花 咲くやこの花館でナイトツアー』(京橋経済新聞)

 ・『EOS 6Dで撮る夜の花 Part 2』(当ブログ 2013年8月23日 記事)

 ・『EOS 6Dで撮る夜の花 Part 1』(当ブログ 2013年8月21日 記事)



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1 コメント

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初めまして (たにむらこうせつ)
2016-08-08 16:17:31
花の開花の鑑賞会、珍しいですね。
当方東京、ちょっと遠いかな・・・でも見てみたいです!
みんなのブログからきました。
詩を書いています・・・よろしくお願いします。
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