◇ようやく開花
わが家で育てている幸福の木に花が咲きました。
2月26日の記事でつぼみが出たと書いてから、1か月近く。
予想以上に開花まで長くかかりました。
花が咲くのは、夕方から夜にかけて。
細く白い花弁がそりかえり、雄しべと雌しべが大きく広がります。
ユリの花に似た、甘い強い香りがあたりいっぱいにたちこめています。
少しむせたような香りなので、好きでないという人もいます。
花の根元から、蜜があふれ、したたっています。熱帯の花らしい濃厚さ。
以前書いたとおり、日本では開花が珍しい植物ですが、わが家では2008年末、2011年春に続いて3回目。
3回目になると、もう珍しくはなくて「ああ、また咲いたね」という感じ。
「環境が悪くなると咲く」という説もありますが、そうではなくて、花が咲くのは木が元気な証拠だと思っています。
なので、今回は花が小ぶりなのがちょっと気がかり。暖かくなれば外へ出して、丁寧に世話してやろうと思っています。
この木は暖かい所で、直射日光の当たらない明るさが好き。直射日光に当たると日焼けし、せっかくの美しい緑の葉が台無しになってしまいます。
夏場はたっぷり水をやり、寒くなると控えめに。11月か12月、外気温が5度以下になる前に家の中へ入れてやります。寒風に当たるとたちまち葉がつやを失い、白っぽくしなびて、危機的状況に…。危ないことも何回か。
家の中での水やりは時々程度。肥料は、効果があるのかないのかはっきりしませんが、控えめに、観葉植物用の粒状肥料(臭わないもの)をまいています。
今は人の背丈より大きくなっています。これ以上大きくなると鉢の植え替えも移動も大変だなあ~。
*これまでの成長記録は「デジカメ花紀行」の「My Garden」に。
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撮影カメラ
Canon EOS KissX4 TAMRON AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro
撮影データ
プログラムAE (F6.3 シャッター速度1/13~1/20秒)
ISO感度 1600
画質 RAW
ホワイトバランス オート
ピクチャースタイル スタンダード
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