CP+2013でのソニーブースの概要が発表されています。
展示される機種を見てみると、レンズ交換式では「α99」「NEX-6」「NEX-5R」。スチルカメラでは「DSC-RX1」「DSC-RX100」と、昨年発売されたものばかりで、いまのところ新しいカメラのボディは出ないみたいですね。
NEX-7の後継機はまだまだ先かな…
その代り、レンズでは、現在開発中のAマウント用レンズ「Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM」と、Eマウント用レンズ「E 20mm F2.8」「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」が参考展示されるとのこと。
Aマウント用のツァイスの明るい単焦点レンズは良さそうな感じ。Eマウント用レンズ「E 20mm F2.8」はパンケーキレンズ。「E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS」はもともとカムコーダー用でパワーズーム付き。ということで興味があります。
「4Kによるソニーならではの新しい写真体験の提案 」とやらも見てみたいですね。
◇レンズから感じる“ソニーの方向性”
デジカメinfoに『ツァイスがフルサイズNEX対応の3本の単焦点レンズを開発中?』という記事が出ていますが、ソニーの方向性を感じさせて面白かったですね。
出所はSonyAlphaRumors。
『ツァイスは現在、少なくとも3本のフルサイズ用のEマウント単焦点レンズを設計している。ツァイスは2014年6月に、これらのレンズの公式発表を計画している』のだそうです。
ということは、2014年6月までにはフルサイズNEX(Eマウント)が出る、という風に受け取っていいのでは…
以前、同じSonyAlphaRumorsで、ソニーが2014年以降のデジタルカメラの戦略変更を考えていて、フルサイズNEXの登場を前倒しするかもしれない、というような記事を読んだことがあります。ひょっとすると、2014年6月よりかなり早くフルサイズNEXが登場するかもしれませんね。
そして開発しているとされるツァイスレンズがいずれも単焦点というのが、いかにもプレミアム感を感じさせます。
高級コンパクトカメラのRX1が受けているのに気をよくして(?)、フルサイズNEXもかなりの高級機になるような予感がします。
CP+で参考展示されるレンズも高そうだし… ソニーは「高くても売れるんだ」とばかり、プレミアム路線に向かっているのでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます