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つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

パナソニック GX 7 実写画像

2013年08月02日 | カメラ

パナソニックの新しいミラーレス一眼「GX7 」で実際に撮影した画像がぼつぼつ出てきました。

PHOTOGRAPHY BROGには、55枚のJPEGサンプル画像が載っています。イギリスのサファリパークで開かれた報道関係向けイベントでの写真。

製品出荷前のファームウエアでの撮影のためか、パナソニックの要請で5メガピクセル以上の画像は載せられなかったとのこと。

サムネイル画像を開く時、わりと重く感じたのですが、画像のピクセル数を見ると、最高画質の「L」ではなく、「M」と「S」の間ぐらいの画像のようです。

全体にあっさりした描写で、それなりに美しいです。ただし、いかにもデジタルっぽい感じもします。

最高画質だと、どんな描写になるんでしょうか。

 

ISO感度を200から最高の25600まで変えて撮った、イギリスらしいシックな室内の写真。

(人物にピントがあっているのかどうか… ウーンと首をかしげるようなところもあります)

この写真にかぎっていえば、ISO3200から6400ぐらいまでは使えそうです。

残念ながらISO25600は写真というより絵のようで、使うのは無理でしょう。

 

このほか、flickrにも「 SUPERADRIANME 」さんがGX7で撮った21枚の写真が出ています。

こちらの画像の方がきれいですね。

SUPERADRIANME さんのサイトにはもう少し詳しい比較画像が載っています。

布製のシューズを等倍でクロップした画像など、フォーサーズでここまで撮れるのか、と思うほど。

ISO感度ごとの比較もあります。ISO25600はやっぱり厳しいかな…

GX7の画質としては、こちらを参考にした方がよさそうです。

 


シグマがマウント交換サービス

2013年08月01日 | カメラ

ポーランドのシグマが公式サイトでカウントダウンを実施していましたが、これはマウントの交換サービスを始めるという前触れでした。

シグマの発表(8/1)によると、サービス実施は9月2日から。

 『シグマの新しいレンズライン(Art / Contemporary / Sports)は、すべてのレンズ商品を「マウント交換サービス」(有償)対応といたします。お手持ちの対象レンズのマウント部およびシステム(内部の基幹部品等)を交換・調整し、新たなカメラ用として最適化を行います。』

ということで、古いレンズは対象にならないようです。

 

料金は8,000円から25,000円。

シグマのレンズを買った人は、使うカメラが変わっても、そのレンズ資産を有効活用できるというわけですが、まだ対象になるレンズの本数が少ないので、どの程度需要があるのか…

 

とりあえず、個人的には今のところ関係なし。

将来、解像度が素晴らしい35mm F1.4 DG HSMをキヤノン用に買って、あとでニコンに乗り換えたいと思ったときなどには、ありがたいサービスでしょうね。


パナソニック「GX 7 」 発表

2013年08月01日 | カメラ

パナソニックが8月1日、チルト可動式LVF(EVF)を搭載したミラーレス一眼カメラ「LUMIX DMC-GX7」を発表しました(写真はいずれもフリー画像)。

プレスリリースのページ)  (パナソニック GX7のページ

 

Panasonic デジタル一眼カメラ ルミックス GX7 ボディ シルバー DMC-GX7-S「DMC-GX7」ボディー
 
 
Panasonic デジタル一眼カメラ ルミックス GX7 ボディ シルバー DMC-GX7-Sパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH. 」を付けたレンズキット。

背面液晶がチルト式なのに加えて、ファインダー(EVF)もチルト可動式なのがユニークです。店頭で珍しがられるでしょうね。

 

 「DMC-GX1」の後継モデル。画素数自体は同じ1,600万画素ですが、解像度と感度を両立、向上させた新しいセンサーを搭載、画質が良くなっているそうです。

デジカメWatchによると、

『AF速度は従来の0.09秒から0.06秒に短縮(同社基準)。AF追従の連写速度は3コマ/秒から4コマ/秒になった。また、AF可能な最低輝度は0EVから-4EVになっており、「ローライトAF」として訴求する。 』

とのこと。

-4EVというほとんど真っ暗な環境でAFが効くのはすごい。キャノンEOS 6Dやペンタックス K-5II/ K-5IIsの-3EVを上回る性能です。

シャッター最高速度1/8000秒といい、ハイスペックを小型ボディーにこれでもかと詰め込んだ感じですね。

 

パナソニック GX7のページでじっくり機能の説明を読んでいるのですが、AFだけでも盛りだくさん。頭の中で整理するのに一苦労。

ファンクションボタンを9つ(背面の実際のボタンは4個、タッチ液晶画面に5個)も用意しているところなど、はたして使いこなせるのかと思うくらい。

 

LUMIX初のボディ内手ブレ補正は便利。

手ブレ補正がついてないオールドレンズでもブレを抑えた手持ち撮影ができます。マニュアルフォーカスのアシスト機能(ピーキングなど)が充実しているのも、オールドレンズのファンにとってはありがたいところ。

カメラを趣味にするハイアマ層への配慮が随所に見られます。

 

気になる値段については、カメラのキタムラで、ボディーのみが94,300円(税込)。レンズキットが116,800円(税込)となっています。

高いですが、高すぎるというほどでもないですね。

9月12日の発売までに、手に取って操作性などを試したいという人には、東京・大阪・名古屋でデビューイベントがあります(イベントのページ)。

 

あと問題は画質ですね。実写例のレビューを見てみたいです。