今年は3月に開かれる予定の心臓血管外科学会は旭川市です。横須賀市立うわまち病院心臓血管外科からは4名のスタッフが8つの演題を発表予定です。開催される三日間は、旭川に滞在しますので、この間の留守番医師は1人だけとなり、緊急対応は困難となります。外来も1日は休診の予定です。
2022年春にこれまで10年近く勤務していただいた末梢血管担当の科長が離職したことで、下肢静脈瘤や末梢動脈疾患、透析シャントなどの外来や治療が、心臓大血管担当医師の物理的負担が増加して、下肢静脈瘤手術も外来手術出来る日が月に1日だけとなっていたした。この2023年1月から末梢血管担当医師が自治医大さいたま医療センター医局から派遣されるようになり、静脈瘤やシャントの外来手術が再開できるようになりました。下肢静脈瘤の治療は横須賀市内唯一の実施施設として最近紹介も増えています。