後手後手のコロナ対策

東京都の8月16日の感染者は260人。
家庭内での感染が43人、職場内が23人、接待を伴う飲食店などで13人が感染。
感染経路が不明な人は142人。

また、都内の塾に通っていた小中学生7人が新たに陽性と判明。
奈良県の天理大学ラグビー部では、部員19人+４人の感染者。
とまぁ、全国各地でコロナが大暴れ。

あぁ、それなのにそれなのに、晋三も百合子も手も足も出ない、出さない状態。
晋三に至っては、国会も開かずに別荘でミニ夏休みの佇まい。
そこに来て16日、厚生労働省の橋本副大臣が、ノコノコと沖縄県の玉城知事を訪問と来た。

沖縄県では、7月以降だけで1,400人以上が新たに感染。
病院や福祉施設など、14か所でクラスターが発生。
濃厚接触者の確認や追跡にあたる保健師と施設の感染防止や患者のケアにあたる看護師の不足が深刻化だそうな。

そこで大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、沖縄県で不足が深刻化している保健師や看護師。
それを全国から派遣することの意見交換である。
意見交換後の橋本副大臣はこんな発表。

全国知事会等と協力して、保健師や看護師を数10人から100人以上の規模で、早急に沖縄へ派遣する。
そんな方向で調整を進めているんだった！
まぁ、これも晋三の「Go To トラベル」のおかげでしょうなぁ。
なんとも呑気で緩やかな後手後手のコロナ対策。言葉が出ないねぇ・・・。

と思っていたら、晋三は8月17日に慶応病院へお出かけ。
とりまきの忖度係は、検診だとうそぶくが6月14日に人間ドックを受けたばかり。
夏休みも取らずに慶応病院へ直行とは、体調異変じゃないの？

グルメ三昧で美味いステーキを喰い過ぎ？
持病の潰瘍性大腸炎が悪化したんじゃないのかなぁ？・・・。