難局乗り越え要請

東京都は、先月7月29日に第4回モニタリング会議を開催したが、こんな塩梅だった。

今のところ新規陽性者数の減少の兆しが見られない。
緊急事態宣言下での数字も大幅に超えている。
年齢層も全体に広がり、40代、50代の全体に占める割合が増加。
感染経路も施設内、同居家族、職場、イベントでの感染など多岐に渡ってきている。

無症状、軽症者が発端になっている可能性がある・・・。
全世代に感染が広がっており、新規陽性者数と接触歴等不明数の増加が続いている。
結果、4段階のうち最高レベルを継続する・・・。
報告を受けた百合子ちゃんは、こんな調子で軽く体裁き。

都民、事業者が一体となってこの難局を乗り越えていかなければならない・・・。
そして議会をスルーして、ステッカーのない店に行くな条例を決めた。
加えて条例の罰則も視野に入れる展開。

加えて、酒類提供飲食店やカラオケ店には、営業時間の短縮を要請。
応じた中小の事業者には、協力金20万円を支給する方針。
100万軒のステッカー貼付を目指す知事には呆れてしまうなぁ。

100万を言うなら100万人分の検査じゃないのかなぁ？
徹底的な検査で無症状者の発見や家庭内感染ストップが大事じゃないの？
そんな景色で要請期間は、8月3日から31日までというが、皮肉にも感染者が大爆発しちゃった！

一方、晋三と言えば、こんな佇まい・・・。
ポスト安倍候補の自民党の岸田政調会長と会談する余裕。
今年9月に任期を迎える自民党の役員人事や来年9月に予定の総裁選挙。

そんな下らんことを話し合ったらしい・・・。
当然、衆議院の解散総選挙を年内に行うかどうかの密談もやったんだろうねぇ。

コロナ対策を晋三と百合子に任せていたら、大変なことになるなぁ。
と思っていたら、都内のステッカー貼付店でコロナ感染が登場。
しかし東京都は、こんな言い訳で逃げまくる。

ステッカーを掲示している店を選んで欲しいというスタンスは引き続き変わらない・・・。
都民が安心して利用できる施設であることをお知らせするはずのステッカー。
その感染防止徹底宣言ステッカーが、真逆のアピール効果じゃ嗤っちゃうなぁ。

緑の衣装が似合う百合子ちゃんも真っ青だろうね・・・。