函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

閣僚ポストの争奪戦

2020年09月11日 03時48分30秒 | 政治
次期首相就任が確実な菅義偉官房長官。
永田町界隈では、早くも閣僚ポストを巡って仰天人事が浮上中。
まずは、日本維新の会の生みの親、橋下徹元大阪市長の入閣が囁かれているようだ。

その橋下クンが就く可能性があるのは、総務大臣らしい。
総務大臣経験者で総務行政に通じる菅は・・・。
誰に任せてもコントロールできるポストと言え、橋下クンなら太鼓判らしい。

菅義偉が拘る総務省所管の「携帯料金値下げ」。
高止まりする携帯料金に切り込むヒーローとして注目を集めそうだとか。
おまけに菅と補完勢力の「維新」は、ただ今「蜜月」状態。

菅は先般の民放番組で、組閣人事は頭の片隅にもないと言ったが・・・。
維新の最重要政策である大阪都構想を評価。
橋下を(大阪府の)改革のひとつの道筋をつけたと持ち上げ。

一方、維新サイドも「菅首相」を歓迎だそうな。
松井一郎大阪市長は、菅をぶれないと評価。
また吉村洋文大阪府知事は、「緊急事態の中で国家を運営していくには適任だ」とヨイショ。

ところで維新が掲げる都構想は、大阪市の権限をより大きな府に移す。
その方が効率が良いという発想で改革と言えば聞こえは良いが・・・。
小さな行政を全てムダと切り捨てるような考え方らしい。

突き詰めれば、菅と維新は、カジノや万博、改憲等など、利害関係が一致するものが多いそうな。
そこに来て自民党には、入閣待機組が60人ほどいるとか。
それなのに大臣ポストを維新に分配されるようでは、待機組も面白くないようだ。

おまけに次期官房長官には、河野太郎の名前も浮上して来た。
いやはや、永田劇場の役者揃えも大変な景色だなぁ。
まぁ、菅は短命の内閣総理大臣で終わると思うけれど、せいぜい頑張ってくれや!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 総裁選の談合 | トップ | 駿馬?vs駄馬 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治」カテゴリの最新記事