避難指示の解除

東京電力福島第一原子力発電所の事故から８年。
放射能だらけであろう福島県大熊町。
その大熊町が、一部地域の避難指示の解除時期を公表。

避難自治体のトップを切って、５月帰還予定を1月早め・・・。
４月に帰還させる方向で検討中なんだって！
安倍に忖度すれば、大熊町長もそうせざるを得ないのか。
底意は、なんだ？言葉は悪いが支援金欲しさか？

今後、国や議会と調整するというが、立ち止まって考えて！
大熊町は、今も全域に避難指示が発令中。
住み慣れた地は、放射能が燦々降り注いでいるんだよね。

立ち入りが自由にできる居住制限区域の大川原地区。
避難指示解除準備区域の中屋敷地区。
この２つの地区では、今春の避難指示の解除を目指すとか。

大熊町は、建設中の新しい役場庁舎の業務が始まる見通しの・・・。
５月以降として来たが、早期の帰還を求める住民の声。
それに応えるため、４月中に早める方向で検討を始めたんだって。

失礼だが、とっさに演歌を思い出した。
三橋三智也の演歌「寺田屋お登勢」である。
帰還を急ぐ・・・クレージーすぎやしまいか？

こんな伏見(大熊)の旅籠にまでも♫ 揺れる時代(平成)の風が吹く〜🎶
明日の日本に命を賭けて♪〜 死にに行くのか〜♬ また一人〜〜♪
京(福島)へ見送る🎶 寺田屋お登勢(安倍晋三)〜🎶

( )内は、遊び心を入れて替え歌にしたが・・・。
大熊町に帰還を急いでどうするの？
安倍に騙されて、命を縮めるべきではないと思うのだが・・・。

大熊町長さん、貴方には町民を守る責任があるんですよ。
忘れて貰っちゃ困るなぁ！