函館発「団塊オヤジの独り言」

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ケチな男の更迭劇

2022年12月28日 07時48分39秒 | 政治

文雄親分の仕事は、本当に遅いなぁ。

12月26日になってようやく大臣を更迭の腹を決めた。

事務所費問題などが指摘されて来た秋葉賢也復興相(茂木派)のことだ。

民党の茂木敏充に忖度したってどうしようもないのにねぇ。

後任には、伊藤達也元金融担当相を充てる。

そして昨日27日、やっと正式決定。

秋葉は8月の内閣改造で初入閣したばかりなのにご苦労さんなこった。

関連の政治団体が事務所の賃料として、母親や妻に約1,500万円を支払っていた。

更には、選挙運動の報酬を秘書に支払っていた問題。

旧統一教会との接点などが相次いで表面化。

来年1月下旬からの通常国会では、野党から秋葉の更迭要求が強まることは必至だった。

それにしても、旧統一教会との接点が次々と判明した山際大志郎経済再生担当相。

死刑制度を巡る失言を披露した葉梨康弘法相。

後援会の収支報告書の記載漏れなどの寺田稔総務相。

それぞれ11月までに辞任していた。

これで文雄政権では、不祥事による閣僚辞任が4人目。

また、次いでに?杉田水脈総務政務官も12月26日、更迭が固まったそうな。

この女政治屋は、過去の差別的な言動が度々国会で問題視されていた。

野党の謝罪要求を拒否し続けたが12月、松本剛明総務相の指示に応じて一転、撤回に応じる等々。

ちぐはぐな対応が目立っていた。

決断できない男が、暮れも押し迫って政治屋たちを更迭するという大掃除。

なんとも情けない話である・・・。

そう言えば、文雄の事務所は、町内会費を収めていないらしい。

月に1,000円、年額12,000円の自治会費。

近所では、総理なのに僅かな自治会費も払わないなんて、セコ過ぎると囁かれているらしい。

自治会が岸田事務所に督促の連絡をしたが、取り合ってくれなかったとか。

決断できない男の真骨頂発揮の景色デスねぇ・・・。


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