やはり東京五輪は、新型コロナウイルスの流入を招いていた。
変異株で南米ペルー由来とされる「ラムダ株」。
それが7月、美しい国に上陸し、しかも感染者が東京五輪関係者だったそうな。
ラムダ株に感染していたのはペルーでの滞在歴のある30代女性。
五輪開幕直前の7月20日に羽田空港に到着で、大会の許可証を所持。
陽性が判明したが、無症状でそのまま宿泊療養施設に移送。
厚生労働省も内閣官房も、7月20日時点でラムダ株の上陸を把握していた。
それにも拘わらず、ヒタ隠しで、米メディアが8月6日に報じるまでしらっぱくれ。
厚生労働省は、追認する形で国内メディアに公表したが、五輪関係者であることは伏せたまま。
ところでWHO(世界保健機関)は、ラムダ株を「注目すべき変異株」(VOI)に指定。
また、英国株やインド株(デルタ株)は、ワンランク上の「懸念される変異株」(VOC)に指定中だそうな。
ラムダ株は、既に世界44カ国にまで拡大、その感染力は脅威だという。
振り返れば美しい国の水際対策は甘いねぇ。
英国株やインド株の流入を許し、感染拡大を招いた。
まさに「逃げる・隠す・嘘をつく」政治ごっこが招いた人災。
そしてただ今、デルタ株に続いてラムダ株が快進撃中。
東京五輪ではしゃぎ、今度はパラリンピックで大騒ぎ。
またまた、コロナばい菌クンにイジメられる予定。
同じ失敗を繰り返す景色には、ただただ呆れるなぁ・・・あ~ぁ。