女社長は、11月22日までに投稿の一部を削除するなど改訂。
オフィスに現れたのは斎藤元彦さん。
それが全ての始まりでした・・・。
私の提案を真剣に聞いて下さり・・・。
広報全般を任せていただくことになりましたの文章。
投開票日の17日まで3段階に分けたSNS運用計画の図解。
これらを削除したそうな。
斎藤の弁護士は、SNS戦略の依頼は否定。
依頼は、法で認められたポスター製作等で・・・。
相当な対価は支払っている、としている。
しかしSNSでは、「削除が疑惑をさらに深めた」。
そんな声が止まない状況のようだ。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は、こう語る。
県警か地検が動くか、誰かが告発するか。
このまま何もないということはないのではないか・・・。
ポスター製作代としてお金を支払ったのは認めている。
授受の額が、ポスター製作の範疇を超えたものかが問題。
金額が大きければ起訴され裁判、禁錮刑も考えられる。
斎藤が独りぼっちで始めたとする選挙戦。
大逆転を呼んだSNSの熱狂は、金で買ったものだったのか?
斎藤再選で決着したと思われた兵庫県知事選。
まだまだ波乱がありそうな景色である・・・やれやれ。
と思っていたら、女社長の実名が、webに登場しちゃった。
今やネット上で大炎上している超有名人の折田楓さん。
あんなことをネットに投稿しなければ良かったのにねぇ。
美しい国じゅうが、驚いた斉藤元彦の兵庫県知事再選。
大手メディアが、横並びで報道した内容は、こんな塩梅。
陣営の募集で集まった400名ものボランティア。
それと選挙ビジネスの立花が動画を撮りまくり・・・。
SNSで一挙に斉藤氏を押し上げた、と報道。
そのことに、折田楓ギャルさんが反論。
それは違います!!最初の仕掛け人は私です!!
我慢しきれず、名乗り出てしまったようだ。
黒子なのに舞台中央に飛び出して大見得を切る展開。
一挙に斉藤候補を押し上げたのは・・・。
私の会社merchuなのです!と過剰反応しちゃった。
劇的押し上げの楽屋裏の一部始終。
それを微に入り細に入り、自慢して投稿してしまった。
それが真相のようだ・・・。
絶対に知られてはいけない公職選挙法違反の秘密。
迂闊にも気づかなかったようである。
さっそく斎藤知事は、こんな言い訳を演じる始末。
SNS戦略の企画立案は依頼していない・・・。
でもねぇ、ポスター代は、候補者が払うのではない。
ポスターを制作した会社が、選挙管理委員会に請求。
そしてそこから支払われる仕組みのはずだ。
これも辻褄が合わない言い訳だなぁ。
自分だけ生き延びようとする姿には、ただただ呆れる。
政治屋による政治屋のための政治ごっこ。
国民民主党の親分とそっくりな景色になって来たねぇ。
とまれ美しい国は、もはや漫画劇場そのものの佇まいである。