晋三が凶弾に倒れて、2カ月が過ぎたが・・・。
今は、国葬の意義や旧統一教会の話題で盛り上がり中。
岸田文雄親分の活躍で、美しい国の国際的地位は急低下の景色。
ところで某ジャーナリストは、台湾有事、日本有事。
それが現実味を帯びる今、こんな警鐘を鳴らしている。
暗殺事件の真相が明らかになったかと言えば、そうではない。
事件直後に報じられた内容以外、メディアには事件に関わる情報がほとんどない。
その代わり、テレビなどが連日、報じているのは・・・。
旧統一教会の実態と国葬を巡る是非論。
それより、もっと大事な国益に関わる話を伝えてくれ!
そう思っている国民も多いのではないか?
いま日本にとって、何が一番大事なのか?
それは、発信力があまりに乏しいということだ。
例えば、台湾問題。
中国共産党は、10月16日から党大会を開催。
習近平総書記(国家主席)が、3選される見通しだ。
そして習首席は党大会後、いよいよ台湾奪取に本腰を入れるだろう。
この企みが成功すれば、日本は原油を輸入するシーレーン(海上交通路)の首元。
それを抑えられることになる。
そうなれば、潜在的なエネルギー危機が常態化する。
だからこそ、今のうちからエネルギー確保の多様化に全力を挙げるべきだ。
あるいは、ロシアのウクライナ侵略戦争。
米国のバイデン政権は、ウクライナ防衛だけでなく・・・。
ロシア打倒を目指して、数年先を見越した軍事支援を本格化させている。
だが米国内には、真の敵は中国だと警鐘を鳴らす意見もある。
米国は、ウクライナ後の世界を睨んでいる!
いやはや、何とも説得力のあるジャーナリストの発信。
しかし文雄親分は、「聞く力」を自負するが全く役立たず。
大根役者の佇まいである・・・あぁ~ぁ。