政府は25日、一部自治体が実施中の県内観光の振興策。
それを4月1日から財政面で支援する方針を固めたようだ。
3月26日の閣議後の記者会見で、赤羽一嘉国土交通大臣が発表。
旅行費用の補助や地域の買い物に充てるクーポンの合計で1人当たり最大7千円を補助!
一方、停止中の政府の観光支援事業「GoToトラベル」。
これは、6月以降に全国で一斉再開する方向で検討中!
県内旅行の支援策は、感染状況がステージ2(感染漸増)以下の自治体が対象。
1人当たり最大5千円の旅行費用と地域共通クーポンとして最大2千円を補助する内容だ。
そして具体的な制度設計は、各自治体に丸投げして行わせる。
また、トラベル事業とは別枠で、地方創生臨時交付金の活用を検討中。
県内旅行の支援は、全国知事会や自民党が政府に実施を要望しているらしく・・・。
赤羽クンや蒲生篤実観光庁長官も実施検討方針を既に表明済み。
一方、全国一斉実施を原則とするトラベル事業は、再開時期を想定していた5月の連休後からを延期する・・・。
宮城県など一部自治体で感染が、増加している現状を踏まえた措置と来た。
県内旅行の支援策の4月からの実施はトラベル事業の再開遅れで・・・。
観光で成り立っている地方経済が、更に疲弊するというのがその理由だとか。
いやはや、国民の命よりも地方の経済が大事な政治とは、困ったものだねぇ・・・。