函館発「団塊オヤジの独り言」

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総理大臣OBの合同葬

2020年10月04日 05時09分27秒 | 政治
2019年11月に101歳で亡くなった中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬。
政府は20年9月25日の閣議で予備費から約9,600万円を計上することを決めた。
ネット上でその額に驚く声や税金から多額の経費を捻出することに疑問の声も多い。

しかし美しい国の内閣府は、過去の先例などを考え、政府が適切に判断したと胸を張る。
中曽根センセイの合同葬は、新型コロナウイルスの影響で延期されていたが・・・。
10月17日14時から東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪で営まれる。

1億9千万円以上かかることに対し、ツイッターなどで驚きの声・こえ・コエ。
ヤフー・リアルタイム検索のトレンドランキングでは、「中曽根」が1位に入るほど話題を呼ぶ展開。
その額に疑問や批判の多くは、こんな塩梅。

税金でやる意味どこにあるの?自民党の党費使ってやりなよ。
コロナ対策のための予備費ではなかったのか、との指摘も登場。
またその一方、ネット掲示板等では、税金投入に理解を示す書き込みも見られる。

外国に目を移せば、2013年に87歳で亡くなった「鉄の女」ことイギリスのサッチャー元首相の葬儀。
これでは、エリザベス女王が参列する国葬に準じた扱いで約15億円の経費がかかったそうな。
こうしたことから、長年一国のリーダーを務めた人間の葬儀にこれくらい当たり前。
外国から国賓だって来るのに予算を付けない訳にはいかんだろ等など。

内閣府は、生前の功績や過去の先例を考慮した、と苦しい胸の内を明かす・・・。
コロナ禍で国民の暮らしが大変な時期。
過去の政治経験を引き合いに出して税金を散在するのは、いかがなものなんでしょうかねぇ?

経費のうち、ホテルの会場借料が大きいほか、花や装飾品など式壇の設営。
これらにも相当に金をかけているらしい。
何かにつけて散財に勤しむ美しい国の物語には、心底ウンザリするなぁ・・・。

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