自民党の岸田文雄新総裁を支える党役員人事。
何と、甘利明税制調査会長が、幹事長に抜てきされた。
甘利くんは、5年前の金銭授受問題でフェードアウト状態・・・消えて行く佇まいだった。
ところが、異例の復活劇を演じた文雄ハヤテ。
甘利くんは麻生派だが、太郎ホマレではなく文雄ハヤテを支持。
総裁選では、文雄ハヤテの選対本部顧問として党内に働きかけ。
文雄ハヤテの勝利に大きく貢献したが、そのご褒美が幹事長への起用だ。
ところで甘利くんは、建設会社側から金銭受領問題(贈収賄疑惑)が16年に発覚。
当時、経済再生担当大臣だったが、そそくさと辞任。
そして不起訴となった後、独自の調査結果を発表。
10月1日の就任会見でも「寝耳に水だった」などと釈明する狡猾さ。
更に副総裁は、アッソー太郎副総理兼財務大臣と来た。
おまけに、晋ちゃんが総裁選で支持した早苗ミクスを政調会長に登用。
安倍・麻生・甘利の頭文字を取った「3A」の意向に沿うような党人事。
しかし文雄ハヤテは、10月1日の記者会見で適材適所で選んだとうそぶく始末。
でもねぇ、暴力団幹部との親交もある文雄ハヤテのことだ。
明日10月4日には美しい国の親分になる予定だが・・・。
直ぐにスキャンダルが浮上して、大慌てするんじゃないかなぁ?