東京都知事選は、間もなく開演。
じらし戦術を展開して来た小池百合子知事。
彼女は、6月12日にようやく出馬を表明した。
2期8年の評価が問われる中、学歴詐称疑惑が再燃。
ところで元側近が、垣間見た女帝の裏の顔。
元・都民ファーストの会事務総長の小島敏郎弁護士。
彼は、次のように言葉を続ける・・・。
ひと言で表せば「優れた女優」。
その時々の課題に合わせ、一生懸命に取り組んでいる。
本心は全く違っても、そのように見せるのは本当にうまい。
心の底から真剣にやっているように振る舞える。
その演技力、自己プロデュース能力は優れている・・・。
しかし、それと政策を深く理解する能力は別。
「カイロ大卒、しかも首席」で、メディアに売り込み。
そうやって世に出たので、メディアを利用するのは得意。
環境政策は、自己アピールに使える道具という認識。
だが、政治家としての信念を感じたことない。
それが「ポピュリスト」である彼女の強み。
信念がないからこそ、ある考えに固執することなく・・・。
融通無碍に動ける・・・。
政策はその時々の大衆の支持を得て・・・。
権力の階段を上って行くための手段。(続く)