やはり東京五輪は中止が決まっているんじゃないの?
森喜朗クンが代表理事を務める一般財団法人「嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センター」。
昨年12月末で活動を終了していたことが判明。
公式HPには、2020年12月末をもちまして活動を終えましたと記されているらしい。
この財団は、アジアで初めて国際オリンピック委員会委員を務めた嘉納氏の名前を冠して2009年に設立。
日本オリンピック委員会(JOC)と同じ東京・新宿区のビルに入居。
森会長をトップに、山下泰裕JOC会長や遠藤利明・元五輪相らが理事に名を連ねる。
五輪関連の講座など、啓発活動を行うと同時に20年大会の招致活動にも関わった組織だそうな。
振り返れば招致活動を巡っては、疑惑も浮上した。
英ロイター通信は昨年3月に報道。
東京五輪招致時に招致委員会から財団に約1億4,500万円の使途不明金が支払われていたとした。
そして昨年11月、IOCのバッハ会長が来日した際、森会長は会見でこの疑惑を追及されたが・・・。
財務に直接関与していないから分からない、と苦々しい表情で答えていたそうな。
おまけに突然の活動終了は、疑惑隠しじゃないかとの声も上がる始末。
そうだよねぇ、半年後に大会本番を控えたこれからが財団としての大事な時期じゃないの?
メディアは複数回、電話で問い合わせたが、コールは鳴るものの繋がらない状態。
留守電にメッセージも残したが返答もなかった。
今回の件は、五輪中止を前提にした動きではないかとの声も上がって来た。
コロナに打ち勝つどころか、ボロクソ・こてんぱんにイジメられる東京五輪の佇まい。
一日も早く、東京五輪開催中止を決断せよ!と言いたいですね・・・。