美しい国の政治ごっこには、嗤ってしまうなぁ。
総理は一体、何をされておられるのですか?
政治劇場で、こんな質問が飛び出した。
立憲民主党の石垣のりこ議員が、代表質問で放った言葉だ。
国会開催に耳を貸さなかった文雄親分の不誠実を責める景色。
国権の最高機関たる国会がそんなにお嫌いならば、即刻、総理をお辞め下さい!だって。
いやはや、痛快そのものである。
政治屋の中に、こんな政治家がいるのも嬉しいねぇ。
他派閥の松野博一忖度官房長官をはじめ、文雄親分に尽くそう。
そういう人間が官邸にほとんどいなく四面楚歌の状態。
結果、積極的に動こうとしない周囲に、文雄親分は疑心暗鬼だとか。
そんな中で、心を開いて相談できる倅をそばに置きたい。
この心中は、察するに余りあるねぇ・・・。
でも、倅の首相秘書官大抜擢は、一言で言えば親バカ人事。
しかし、内閣支持率が急落している中で、炎上するに決まっている身内人事。
それをなぜ敢えて行ったのかと、メディアは疑問を呈する。
しかし、これには政権の状況も影響しているようだ。
木原誠二官房副長官や嶋田隆首席首相秘書官。
彼らが、まともに機能していないが、倅なら、なりふり構わず献身的に働いてくれる。
そんな期待があったようだとか。
加えて政権が長く持たないかもしれないという焦り。
信じられるのは家族だけ!・・・これは、権力者の末期によくある状況だそうな。
そして、文雄親分は、やりたくない・・・。
そんな政権が、「全国旅行支援」をいやいや始めた。
これも国民への最後のリップサービスになるんだろうか?
親分席の争奪合戦も見苦しい限りだねぇ。
美しい国の総理大臣の末路は、所詮こんなものなんだろうなぁ・・・。