防衛費の膨らみ方が凄いことになって来たねぇ。
5年で48兆円・・・徐々に増やして年間11兆円という規模になる。
そうなれば、美しい国の軍事費はアメリカ・中国に次いで世界3位となるようだ。
ロシアを超えて軍事大国になる!
今までは、専守防衛で軍事大国とはならない。
そう言って来た防衛政策の大変換。
基本を逸脱してどこへ向かうんでしょうかねぇ。
防衛大臣の小野寺君は、確か数字ありきではないと言っていたはず。
ところで自民党は、選挙公約でGDP比2%という数字を出している。
この2%というのは2年前、トランプ政権から要求されてのものらしい。
そして文雄親分は、バイデン大統領に「相当な増額」だと言って約束した。
アメリカの要求にばかり応えてどうする気なんだろう?
専門家会議の報告書には、こうあるようだ。
防衛産業の育成や政府と大学、民間が一体で軍事力強化に繋がる研究開発を進める!
公共インフラ、空港、港湾整備は有事を見越して備える!
自治体と住民の協力も得られるようにする!
これらを、国力を総合してだというから驚くねぇ。
あらゆる分野が、軍事最優先で動員するということだよね。
昔の国家総動員体制が復活か?
過去の戦争と同じ過ちは、絶対に繰り返してはならない・・・。
共産党の参院議員の山添拓参議院議員。
彼は、NHKの「日曜討論」で力を込めて話していたなぁ。
政治屋連中は、聞く耳を持っているのかねぇ?・・・。