続くは、甘利明元党幹事長(神奈川20区)。
前回、小選挙区で落選して幹事長を辞任。
神奈川は、増員で区割り変更が行われた・・・。
ということで、前回敗れた旧13区から20区に地盤替え。
旧13区の地盤は座間市の一部のみで、新たに地盤づくり。
それが必要となっていた・・・。
まぁ、年齢的にも役職的にも過去の人。
そんな景色になりつつあったようだが、見事に不合格。
そして新閣僚の落選・不合格の駄馬はコイツ。
牧原秀樹法務大臣(埼玉5区)も涙を飲んだ。
牧原は、立憲の枝野幸男最高顧問を相手に戦った。
小選挙区で6回落選、うち5回は比例で復活当選の政治屋。
入閣後には、旧統一教会との関係が新たに発覚。
比例で復活できないほどの大敗で、大臣を辞任。
やれやれ、もう、漫画の世界だなぁ。
続いては、保守分裂となった和歌山2区。
裏金問題が直撃して盛り上がった。
引退した二階俊博元幹事長の三男坊。
伸康が自民から出馬して頑張った。
一方の世耕弘成は、裏金問題で劇団「自民党」を離党。
しかし、参議院のボス的存在空気を漂わせて登場。
晋三の遺品である靴を履いてアッピール。
結果、二階の爺さんによる地元への貢献度。
その牙城を崩して合格・・・何とか当選。
劇団「自民党」の裏金関与の政治屋は46人。
そして28人が不合格、落選となった。
18人が、何とか滑り込みセーフの合格、当選。
結果、劇団「自民党」は191議席。
公明党が24議席の215議席で、過半数の233議席を下回った。
結果、劇団「自民党」は、まさに風前の灯火らしい。
ただ、今後、自民党から公認されなかった無所属の政治屋。
落選すれば良いものを、当選・合格切符をゲットした。
劇団の執行部は、コイツらを追加で公認するんだろうなぁ。