美しい国が、健康の維持・増進を謳った機能性表示食品。
それで死亡に繋がったと疑われる事案が続出で大騒ぎ。
小林製薬(大阪市)の「紅麹」を配合したサプリメント。
それを摂取し、これまでに腎疾患などで5人が死亡。
100人超が入院という大問題に発展・・・。
厚生労働省は3月26日、大阪市に法に基づき指示?
食品衛生法に規定の製品の廃棄命令等。
それらの措置を取れとした・・・。
同じ成分を含む可能性がある商品。
それを取り扱っていた他の食品メーカー。
こちらも自主回収に乗り出す等などの対応で汗だく💦状態。
ところで「機能性表示食品」は、こんな経緯があるらしい。
2013年1月、晋三の諮問機関として発足の規制改革会議。
付加価値の高い農産物・加工品の開発。
それを促進する観点でヒトによる治験を経て・・・。
健康増進に対するエビデンスが認められた素材。
それを含有する健康食品は・・・。
その効能・効果に関する表示を認めるべきではないか。
そんな発想で、「一般健康食品の機能性表示の容認」すべし。
として検討課題に取り上げたことが発端らしい・・・(続く)。