急ぐ文雄親分が8月10日、内閣改造・自民党役員人事を行った。
19閣僚のうち14人を交代させ、第2次岸田改造内閣を発足。
予定を大幅に前倒したのは、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)問題。
そして晋三の国葬決定で高まった政権への批判。
それらをかわし、局面を打開する狙いがあったらしい。
旧統一教会や関連団体との関係を認めた7人。
彼ら大臣をクビにして選手交代。
交代するのは、岸信夫防衛相、末松信介文部科学相、二之湯智国家公安委員長。
小林鷹之経済安全保障担当相、野田聖子地方創生担当相、山口壮環境相、萩生田光一経済産業相。
このうち萩生田くんは、自民党政調会長として起用のウルトラC。
ただ、与党内では、旧統一教会との関係で、新たな問題発覚を懸念する声もあるようだ。
お盆前の人事断行で、旧統一教会と事実上の決別宣言をする!か・・・。
自民党は先の参議院選で改選過半数を獲得して勝利した。
しかし、一部報道機関の直近の世論調査では、内閣支持率が10ポイント以上下落している。
また、国葬も反対が賛成を上回る景色。
各地のコロナばい菌感染は、各地で過去最高の記録を更新中。
加えて8月5日には、2015年の旧統一協会の名称変更を巡り、爆弾発言が登場。
前川喜平元文部科学事務次官が、言い切っちゃった!
文部科学大臣相だった下村博文(自民党安倍派)の意思が働いたのは、100%間違いない!
やれやれ、問題が山積みの文雄親分チーム。
旧統一教会と国葬で、雑音が大きくならないうちにという判断らしいな。
ところで今回、大臣に就任した政治屋たち。彼らの身体検査は、本当に大丈夫なのかねぇ?
初入閣9人、再入閣55人、留任5人・・・。
でもすぐにメディアが、スキャンダルを煽りまくって大臣交代?
そんな景色が目に浮かぶんだがねぇ。
と心配していたら、入閣前にまたまたバレちゃった!
厚生労働相予定の加藤勝信、総務相予定の寺田稔、経済再生担当相に留任予定の山際大志郎。
この3人も旧統一教団との接点があったんだって!
三流メデイァは、今回の内閣を「優等生内閣」と持ち上げる始末。
文雄親分も首相官邸で記者会見。
数十年に1度とも言われる難局を突破するため、経験と実力に富んだ新たな政権を発足させた!
そして新内閣は「政策断行内閣」だと強調。
やれやれ、美しい国の政治ごっこは終わっているなぁ。