函館発「団塊オヤジの独り言」

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急ぐ文雄親分

2022年08月11日 06時11分17秒 | 政治

急ぐ文雄親分が8月10日、内閣改造・自民党役員人事を行った。

19閣僚のうち14人を交代させ、第2次岸田改造内閣を発足。

予定を大幅に前倒したのは、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)問題。

そして晋三の国葬決定で高まった政権への批判。

それらをかわし、局面を打開する狙いがあったらしい。

旧統一教会や関連団体との関係を認めた7人。

彼ら大臣をクビにして選手交代。

交代するのは、岸信夫防衛相、末松信介文部科学相、二之湯智国家公安委員長。

小林鷹之経済安全保障担当相、野田聖子地方創生担当相、山口壮環境相、萩生田光一経済産業相。

このうち萩生田くんは、自民党政調会長として起用のウルトラC。

ただ、与党内では、旧統一教会との関係で、新たな問題発覚を懸念する声もあるようだ。

お盆前の人事断行で、旧統一教会と事実上の決別宣言をする!か・・・。

自民党は先の参議院選で改選過半数を獲得して勝利した。

しかし、一部報道機関の直近の世論調査では、内閣支持率が10ポイント以上下落している。

また、国葬も反対が賛成を上回る景色。

各地のコロナばい菌感染は、各地で過去最高の記録を更新中。

加えて8月5日には、2015年の旧統一協会の名称変更を巡り、爆弾発言が登場。

前川喜平元文部科学事務次官が、言い切っちゃった!

文部科学大臣相だった下村博文(自民党安倍派)の意思が働いたのは、100%間違いない!

やれやれ、問題が山積みの文雄親分チーム。

旧統一教会と国葬で、雑音が大きくならないうちにという判断らしいな。

ところで今回、大臣に就任した政治屋たち。彼らの身体検査は、本当に大丈夫なのかねぇ?

初入閣9人、再入閣55人、留任5人・・・。

でもすぐにメディアが、スキャンダルを煽りまくって大臣交代?

そんな景色が目に浮かぶんだがねぇ。

と心配していたら、入閣前にまたまたバレちゃった!

厚生労働相予定の加藤勝信、総務相予定の寺田稔、経済再生担当相に留任予定の山際大志郎。

この3人も旧統一教団との接点があったんだって!

三流メデイァは、今回の内閣を「優等生内閣」と持ち上げる始末。

文雄親分も首相官邸で記者会見。

数十年に1度とも言われる難局を突破するため、経験と実力に富んだ新たな政権を発足させた!

そして新内閣は「政策断行内閣」だと強調。

やれやれ、美しい国の政治ごっこは終わっているなぁ。


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