11月18日、東京都知事の百合子ちゃんが、久しぶり話題となって登場。
定例会見で、電力不足に伴う省エネ対策で「タートルネック」の着用を呼びかけた。
都は、12月1日から来年3月31日まで節電キャンペーン。
「HTT(減らす、創る、蓄める)」を推進する。
「ウォームビズ」普及へのアイテムとしてタートルネックを挙げる。
それぞれ工夫しながら、この冬の厳しいエネルギー情勢。
これをみんなで乗り切るための一つのツールと来た!
タートルネックの効能をこう強調。
首を温めると体感温度も違うし、風邪引きにならず、節電にも繋がる。
そして前日の17日にもこんな語りだった。
新型コロナの感染者が再び増えている。
まさに今が、踏ん張りどころと檄を飛ばす景色。
これって、過去に何度も繰り返された発言だなぁ。
結果、SNSはこんな景色に変貌だよ。
何回踏ん張ればいいんだ?政治を放棄するな!
これを工夫っていうのか?着るものだけで省エネが成り立つわけないでしょ!
イルミネーションとかライトアップイベントを控えるようお願いするとかならまだしも・・・。
国民に「タートルネックを着てください」って、何かアホらしいな。
わざわざ知事が呼びかけるほどのことでしょうか?
他にもっとやるべきことがあるのでは?
いやはや、何とも手厳しい批判の嵐である。
そういえば、百合子ちゃんは2018年の時も語っていた!
東京五輪の暑さ対策で、江戸由来の「打ち水作戦」を呼びかけ。
当時は、打ち水だけではどうしようもないと揶揄された。
今回の発言で、これを思い起こした人も多いそうな。
根本的な電力不足の解決になっていないようだ。
とまれ、節電は重要だが国民の共感は得られていない景色。
さてさて、百合子ちゃん発信の「ウォームビズ大作戦」。
HTTなんていう言葉遊びだけじゃ、どうにもならんような気がするなぁ・・・。