函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

八百長くさい「患者調査」

2011年12月04日 06時13分33秒 | 健康・医療・福祉
Web上に、各都道府県における白血病の発症率が7倍との情報が流れる・・・。
それに端を発して、医学上の「患者調査」という言葉がクローズアップ。
厚生労働省は、フクシマ県を今回の「患者調査」の対象除外とした・・・。

患者が利用の疾病や診療科、入院期間、診療費の支払い方法等など。
これらの情報を収集・調査して、各疾病の状況等を明らかにする・・・。
1984年から3年に1度の割合で実施しているのが、「患者調査」とか。

ところでこの調査からフクシマを外した底意は、何だろう。
国や厚生労働省が、お得意の意図的な隠蔽・八百長施策?
そんなウソくさいにおいが、ぷんぷんと漂う・・・。

厚生労働省の担当者は、福島県を除外した理由を、こう説明・・・。
復興を優先するため、被災した地域については今回の調査から外した。
宮城・岩手県も大きな被害があり、これでは福島県の除外を説得できない。

放射能の健康被害が切迫していると言うのに、何たることだろう。
福島県には、「強制避難区域」という危険地区が存在するが・・・。
これは、チェルノブイリ事故以上の危険地帯。

それなのに、国民が被る被害と真摯に向き合わない政治。
最も被害が集中している地域なのに、その実態調査を無視する行政。
福島だけを除外する理由は、こうではないのか。

受診状況を把握・公表したら、国民は腰を抜かす・・・。
日本じゅうが総パニック、それを隠すための彌縫策。
政府も厚生労働省も、フクシマ県民を見捨てたのではないか?

そこに来て「震災復興」という美辞麗句による増税施策。
庶民から税金をむしり取るだけの政治に見えて仕方がない。
私たちは、百円ライター並みの使い捨てなのだろうか?

国を滅ぼす馬鹿な政治屋たちが、喜び勇んで跳梁跋扈する永田劇場。
実に悔しい限りである・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キャバクラ遊びも政治活動? | トップ | 自転車の車道走行に思う »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

健康・医療・福祉」カテゴリの最新記事