劇団「自民党」も大変だねえ。
裏金事件で立件されずに逃げ切った政治屋たち。
安倍派の幹部が窮地だと言うじゃないか!
茂木敏充幹事長が安倍派幹部に対し、こんな申し入れ。
責任の取り方を安倍派で考えて自ら提案して欲しい。
背景には、何らかの処分をしないと・・・、。
党内が収まりそうにないことがあるようだ。
安倍派内の中堅若手からも、こんな不満。
情報が一切共有されない等など・・・。
茂木の念頭にあるのは、こんな連中のようだ。
座長の塩谷立・元文科相や「5人衆」。
西村康稔・前経産相、萩生田光一・前党政調会長。
高木毅・前党国対委員長、松野博一・前官房長。
世耕弘成・前党参院幹事長。
そして事務総長経験者の下村博文・元文科相の7人。
この連中は、全員が東京地検特捜部の取調べに遭遇。
ところで劇団「自民党」の党則の処分は、こう。
重い順に①除名②離党の勧告③党員資格の停止。
④選挙における非公認⑤国会および政府の役職の辞任勧告。
⑥党の役職停止⑦戒告⑧党則遵守勧告の8段階。
コロナ禍で緊急事態宣言発令中の2021年1月。
銀座を闊歩、クラブに行っていた政治屋たち。
松本純・元国対委員長代理ら「銀座3兄弟」。
彼らは、離党勧告処分を受けて離党した。
だから今回の安倍派幹部も離党勧告以上の重い処分。
そうでなければ整合性がつかないらしい。
しかし安倍派幹部は、既閣僚や党幹部を辞任。
処分は十分に受けたと反発しているらしい。
二階派と岸田派も立件されたが、安倍派だけが処分される。
そのことに納得がいかないようで、徹底抗戦も見え隠れ。
安倍派幹部7人が離党で、次の選挙に無所属で出馬。
こりゃ、大苦戦必至だあなぁ・・・。
裏金政治屋は全員、議員辞職すべきだよねぇ。
辞職しないなら、選挙で落とすしかないなぁ。