市井の生活者いじめに勤しむ美しい国。
とりわけ高齢者には、いじめがエスカレート。
そう思えてならない今日この頃。
4月13日には、衆議院で政治屋たちがこんなお仕事だ。
75歳以上が加入の後期高齢者医療制度の保険料引き上げ。
患者に身近な「かかりつけ医」の機能強化。
そんなことを柱とした健康保険法などの改正案。
自民、公明両党などの賛成多数で可決された。
この後、参議院に送付され、今国会で成立する見通し。
改正案は、少子高齢化や人口減少を踏まえて・・・。
負担能力がある後期高齢者の保険料見直しを明記した。
年金収入が、153万円を超える75歳以上の保険料。
収入に応じて引き上げて、年間上限額も66万円から80万円に見直す。
また、子どもが生まれたときに支給する「出産育児一時金」。
その財源の一部を後期高齢者医療制度から負担する仕組みも導入。
かかりつけ医に関しては、機能や役割を法定化。
患者が選びやすいよう都道府県が、各医療機関から報告を受ける。
そして、それぞれの役割を公表するそうな。
はぁ?負担能力?そんなものはある訳がないだろ!
年金から、介護保険料や後期高齢者保険料。
それを先取りして、早い話が毟り取りだろ。
それに飽き足らず、保険料の値上げだって!
ぼったくりバー顔負けの美しい国に変身か?
こりゃ国名は、「年金毟り取りの国」に変更した方が良いなー