函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

函館市のりんりんバス

2013年11月06日 05時37分17秒 | 暮らし
函館市は市営のバスがなく、民間のバスが街中を走っている。
また、競輪場と競馬場が併存する都市でもある。
そして競輪は、函館市が管理する・・・いうなれば胴元。

そんな函館市の街を走るユニークな民間のバスを発見。
なんと行き先地には、「りんりんバス」とあるだけ・・・。
ひと目で、競輪場というギャンブル場行きのバスと分かる。

こんなバスを初めて見た団塊オヤジは、しばし呆然。
大型バスには、高齢者と思しき男性客が5人。
こんなバスって、走る価値があるのだろうか?

思い余ってWebを検索したら、こんなところにぶち当たった。
函館けいりんオフィシャルサイト・・・。

そこには、「りんりんバス」についてこんな案内がある。
指定停留所で降車時に競輪場に行く事を伝えると・・・。
200円分のキャッシュバックポイント引換券をお渡しします。

なんのことはない、キャッシュバックという甘言を謳い・・・。
市民をギャンブル場に誘う手段にほかならない。
多くの利用者は、マイカーのない市民であろうと思う。

うがった見方をすれば、市民の懐をあてにする現金ゲット作戦。
自治体の財政基盤強化のために、アノ手この手の絡め手作戦。
所詮は競輪も、負ける者が多くなれば胴元が儲かる仕組み。

おまけにりんりんバスに対抗して・・・。
チンチン電車ならぬ、りんりん電車も走らせる函館市。
写真の電車がそれであるが、可愛い過ぎて笑ってしまう。
これが国際都市を目指す函館市の姿なのか・・・。

それにしてもギャンブルを煽る自治体って、何か変だなぁ~。

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