資産寿命

安倍は、凄いことをやってくれるなぁ。
人生100年時代に向け、老後に必要な蓄えの「資産寿命」。
その延ばし方の指針を忖度官庁の金融庁が纏めた。

公的年金を老後の収入の柱とする一方で、若い頃の資産形成など自助を勧める内容だ。
年金という公助の限界は、既に破綻の景色。
それを十分説明しないまま、自助努力をしなさいだって！

報告書のタイトルも素晴らしい限り。
「高齢社会における資産形成管理」は、こう語る。
現役期・退職前後・老後の高齢期に分け、資産形成や運用等の自助に取り組む必要がある。
推計では、今の60歳の4人に1人は95歳まで生きる見込み。

年金や退職金だけだと寿命より先に蓄えが尽きる・・・。
安倍！年金が更に減る事実を隠して、自分で頑張りなさい！か。
あいまいな表現に隠された年金の厳しさ。

嘘とまやかしのロジックで美しい国はお花畑。
庶民の懐を当てにして、他人のフンドシで相撲を取るのは止めて欲しいなぁ。