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日々の日記とギター・マンドリンに関する情報

経緯

2010年03月30日 09時13分46秒 | 日記
田舎は土地が安いうえ、農家が多いので親が子供達に土地を提供することもしばしば
地ならしが終わると地鎮祭(じちんさい)基礎工事上棟と進んで行く。
先ずはユンボ地ならしや基礎工事の為の穴掘りをする

地ならしならブルドーザーだろう、と思うかも知れませんが、ユンボだと穴を掘ったり、地ならしをしたり両方出来るので便利
上棟(じょうとう)や外壁を張る時などはレッカー車が大活躍。

この辺の大工さんは上棟の事を建てまい、正式には建前(たてまえ)と言うが、昔は大勢の大工さんが大声を上げながら、柱などをロープでつり上げ掛矢(かけや)と言うデッカイ木槌(きづち)ではたいて組み建てていった。
以前の上棟式(じょうとうしき)では、職人さんや親戚が大勢集まった。
さらに近所の人まで呼んで、庭に(もち)などを撒いたり宴会をしたり、一日がかりで大騒ぎをしたものです。
今は施主と職人さんだけで形式的な儀式を行うのみ
弊串(へいぐし)と言うらしいが、見るからにおめでたそうな飾り物を屋根裏になる部分に取り付ける

この有り難い弊串(へいぐし)は、家を取り壊すまでこのままで、家の守り神の役目をするのだと言う

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