糸繰り終わって、糸合わせ。
細い細い絹糸を、何本も合わせる「糸合わせ」が
嫌いじゃないのに、上手くない。
最後の仕上げの「織り」作業に関わる大事な作業で
毎回、かなり神経使って合わせているというのに
上手くいったり、いかなかったり。
「織り」に入って、キリキリしないで済むよう
慎重に、慎重に・・・と、真剣です。
合わせ終わった糸を見て
「かなり良さそう♪」と、喜んでいたって
織ってみて「あぁ・・・」と、嘆くことも度々です。
管巻きしてると
「どうしてそう!? 分からない!」って言うほど
糸に“だりつり”が出てきたりするから困ったもの。
なかなか上手くいかない糸合わせ。
13本の糸が、どうか無事に、綺麗に
1本の糸として合わさっていますように。