今朝、有田焼からお皿が届きました。
先日の催し「晴れ彩々展」で
体験させてもらった有田焼の「絵付け」。
その時のお皿が焼き上がったからと
送っていただきました。
※伊万里・有田焼伝統工芸士
秋月ちぐさ さんからです♪
~~~~~~~~
催事期間中
「描いてみる?」と気軽に声をかけてもらって
筆とお皿を手渡されたのですが
絵付けは初めてでしたし
何を描いたらよいのかもわからない。
伝統工芸士による絵付けの実演と違い
実際に筆を持ってみると
線を描くのも、円を描くのも難しい。
それなら・・・と悩んだ末
少々ゆがんでも誤魔化しのきく模様でお皿を縁取り。
催事後に届いたお皿。
かなり恥ずかしいのですが、下手でも嬉しい。

いつもは、お客様が体験されているのを見ているだけでしたが
実際にやってみると気づくことがたくさん。
今更ですが、絵付けという手仕事に感動しました。
良い経験をさせてもらいました。
大切なお数珠を入れる「数珠袋(念珠入れ)」
作り始めたのは、父が亡くなった後で
自分用にと、帯地で作ったのが最初です。

帯地だけを使って作っているので
手織りの風合いが一番よくわかります。
手に馴染む感じが好きで
時々作る小物の定番になりました。
手織りの風合いが一番よくわかります。
手に馴染む感じが好きで
時々作る小物の定番になりました。

<帯地>
強くしっかりと織り上げた手織りの帯地。
絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。
厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。
手に馴染む優しい風合いが
厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。
手に馴染む優しい風合いが
手織りの帯の好きなところ。

<小物>
小物用に織った(柔らかい)生地ではないので
小物用に織った(柔らかい)生地ではないので
(針が通らないことがあり)作るものはシンプルです。
凝ったものは作れませんけど
凝ったものは作れませんけど
手織の帯の風合いを楽しんでもらえたらと
時々(時間がある時に)作っています。
帯地:絹100%
帯地:絹100%
香り好い庭の桜は、サクランボの桜。
二本あったサクランボの木の一本が
数年前に突然枯れてしまって
残ったのは、裏庭で大きくなっていたこの一本。

もうすでに老木。
澄んだきれいな香りが
いつまでも香ってくれると良いんだけれど・・・
