日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り
HP:yokokoga.com
二日ほど前に梅雨入りした福岡。
雨ときどき曇り、そして雨また曇りと
ここ数日、薄暗くて蒸し暑い日が続いています。
そんなどんよりの梅雨ではあるけど
5月、6月はバラの季節。
あっちこっちで咲くバラの花のきれいなこと♪
我が家のバラも、次々開花。
生まれる前から庭にあって咲いていた花だから
それは古くて、姿形は、もう野バラ。
野生化した老いたバラだけど
香り自慢の、我が家の宝。
雨に濡れても可愛く見える♪
小さな花の一つ一つが
羽のある妖精みたいで可愛らしい雪の下。
ユキノシタ(雪の下)
山菜として食べられる他
薬草としても知られています。
雪の下=天ぷら。
庭の三つ葉と雪の下の天ぷらが好きだった父。
花を見る度
「天ぷら、天ぷら」と言っていたのを思い出します。
大好きな花の一つで
花言葉は「深い愛情」
わさわさと繁る緑の中を覗くと
乳白色の小さな蕾。
大きな木に咲く、小さな花。
さて、この木は
いったい何の木? 何の花?
1.5㎝くらいの花の蕾は
鳥のクチバシみたいで
開くときには
口をすぼめたように、くるっと開く。
小さい頃、よくよじ登った大きな木。
ゴワゴワでしっかりとした葉は
煎じて飲めば健康茶。
さてこの花、何でしょう?
ビタミンCやビタミンAが豊富で
「医者いらず」と言われるほど栄養価が高く
生でも、干しても美味しい実。
人が気づくのは、その実だけ・・・・
というのは、秋に美味しい柿の花♪
渋柿の木にも、甘柿の木にも
今、小さな花がいっぱいです♪
真っ白な小さな花の集まりが可愛らしい
ピラカンサス(ピラカンサ)。
和名:常磐山査子(トキワサンザシ)
可愛らしい花からは想像できない
棘あり、毒ありのピラカンサス。
花言葉は「防衛」。
他にも
晩秋、たわわに実る鮮やかな赤い実から
「燃ゆる想い」や「美しさはあなたの魅力」など
花の可愛らしさとはまた違う花言葉も。
小さな花の一つ一つが
目いっぱいに咲いている今が満開。
5月の緑は本当にきれいで
風にサワサワ
揺れる音まで心地いい。
庭の緑も今が一番。
あっちでも、こっちでも
さわさわ、さわさわ、ザワザワザワ~
緑が一番きれいな季節。
深呼吸が楽しい。