春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

絹の糸

2022年01月31日 | 手仕事


今年最初の帯の経糸(タテ糸)。
染める前の真っ白な絹糸は
張りがあって、艶やかで、本当にきれい。

絹の束のずっしり感も、好きなとこ。
何とも気持ちの良い抱き心地。

糸の時が一番好きかなぁ・・・。




でも・・・・

絹糸のお値段、上がってる😢
はぁ・・・。



暖かな冬

2022年01月25日 | 工房の庭


暖かな冬。

寒い日が少なかったせいか
今年は、冬に咲く寒咲きアヤメが咲かず
フキノトウも見つからない。

年に一度の春の香りとそのお味・・・
毎年楽しみにしている蕗の薹は
もう出てくる気がないらしい。

やっぱり冬は、寒い方が楽しみが多い。

氷が張った水たまりや、軒下のつらら
ちらちらと降る雪、うっすらと積もる雪。

寒い寒いと、春待つ気持ちとその時間。
春が見え隠れする、まだちょっと寒い冬が
一番好きかも。


・・・という冬は諦め
庭に出て、これから来る春を探すと
春らしく芽を出していたのは
少々遅く出てきた、日本水仙の芽。

あっちこっちで、同時につんつん。
並んで出てくる様子がまた可愛い。




お餅入り小豆ご飯の日

2022年01月14日 | その他
1月14日は、だんだらがいの日。

父は「どんど焼き」と言い
母は「さぎっちょ」(左義長のこと)と言い
子は「だんだらがいの日」
と言う今日は、お餅入り小豆ご飯の日。

お正月の残りのお餅を入れたお赤飯です。





我が家では、このお赤飯のことを
「だんだらがい」と言うけど
「だんだら粥」と言って
お餅の入った小豆粥を作るところが多いみたい。


両親が懐かしむ「どんど焼き」や「左義長」は
お正月の門松やしめ縄、しめ飾りなどを
持ち寄って燃やす行事で
地域によって、14日だったり15日だったり。

街中ではそういう行事もないため
私なんかは、どんど焼も、左義長も知らないけれど
その習慣の名残が、1月14日は
お餅入りお赤飯を食べるという
「だんだらがい」。

ただそれだけの日でも
一年に一度の我が家の行事。
無病息災を願って、いただきます♪

豊かさの象徴・・・冬の赤い実

2022年01月09日 | 工房の庭


たわわに実る美味しそうな実。

これは何かというと
庭の縁起木
十両、百両、千両、万両とあるのうちの
万両の木。

小低木の地味な木だけど
昔からある縁起の良い木で
艷やかな実をつけると、結構、可愛い。

花言葉には「寿ぎ」「財産」など。

「万両」という名もおめでたいので
豊かさを象徴する木として
お正月には、「千両」などと一緒に使います。
 



豊か(さ)
必要な物が十分に満たされている上に
まだゆとりがある様子
満ち足りて不足がなく、十分なさま
大らかで、せせこましさがない様子
のびのびとした様、ゆとり・・・
他、色々。

望む豊かさは・・・


七草がゆ

2022年01月07日 | 工房の庭


ここのところずっと胃の調子が悪くて
お正月でもおかゆを食べることが多かったけれど
七草は七草。
朝から土鍋で、たっぷりと。

芹 なずな 御形 はこべら 仏の座
すずな すずしろ これぞ七草

「七草セット」でそろえた春の七草は
さっと茹でて、軽くあく抜き。
そこに、庭の新鮮な大根と柔らかな葉を加えて具沢山。

胃を整えるはずが、お腹いっぱい。

無病息災
一年を健康に過ごせますように。


一月は行く

2022年01月03日 | 工房の庭


2022年、元日の朝は、晴天。
ピッカピカのお天気に、空は青・・・と
気持ちの良い年明けから
二日目以降は、いつもの毎日。

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る・・・
今年最初の月は、自分のために使います。
(真面目な趣味?の試験なので)

しばらくの間
ブログはこの気持ちの良い青空です。

ちなみに、今日のお天気も
澄み切った「青」!

2022、新春のお喜びを申し上げます

2022年01月01日 | 手仕事


明けましておめでとうございます。
2022年が皆様にとって良い年となりますように。

今年の作業
ストップしていた織の作業を2月より再開。

一月、真面目に頑張っている趣味の試験
二月、織の作業、再開。
三月、「九州の女性匠展」開催。

新しい帯ができあがるのは、春以降になりそうです。

コツコツと、好きな作業に専念できる一年となりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。