どうしたものかと、剪定に悩むのは
ヤシ科の棕櫚(シュロ)の木。
このまま伸び伸びと育ってくれても、困ります。
その棕櫚の木にぶら下がっているのは、棕櫚の花。
花の形まではわからないけれど
遠くからだと、たわわに実った粟のよう。
棕櫚の皮の繊維からできるのは、昔ながらの天然素材の優しい道具。
タワシや箒、棕櫚縄などなど。
5月、最初に咲いたのはカラーの花。
庭で野生化してしまったような花なので
お店のカラーのようにはいきませんけれど
形はそれなりに美しく、なかなかです♪
すっきりと美しい立ち姿。
無駄なところが全くなくて、とってもシンプル。
一輪でも、動じることなく伸びやかです。
こんな感じの人が好きなのに
憧れても、全然違うタイプなのが残念です・・・。
和名は、海芋(カイウ)
サトイモ科で、南アフリカ原産。