仕事納め 2022年12月29日 | 手仕事 今年最後の作業「管巻き」が終わり織り機の横には帯一本分の緯糸が並ん待機。来年最初の作業は帯の本番、一本目♪ということで今年の作業は、ここまでです。さて今日からは機場の掃除と、家、庭、玄関。おせちの準備♪
冬場の作業 2022年12月27日 | 手仕事 機場の乾燥がひどくて最後までできなかった緯糸の管巻き。今日は朝から、エアコンをつけずにストーブの上でお湯をグラグラ。冬場の乾燥対策は、いつもこれ。今だったら便利で使い勝手の良い加湿器がたくさん出ているんだろうけどどうにも苦手で。少々寒いのは仕方がない。これにお芋があれば、頑張れる。冬場の元気は、ストーブの上の焼き芋です♬
今年最後の作業 2022年12月25日 | 手仕事 今年最後の作業は来年最初に織る帯の管巻き(緯糸準備)です。仕事納めは28日。最後の作業が終わったら機場の掃除と、道具のお手入れ。今年も残すところあと6日。一年がもう終わるなんて・・・・。
大人だけどサンタさんは来る? 2022年12月24日 | 作品・新作 サンタさんが出てきそうな可愛らしい帯はないけれど気持ちだけ、ちょっとクリスマス♪帯は「玉手箱」緑は、庭の柊の枝。織機に掛かっている帯は色違いで作った「365日の幸せ」。鮮やかな青に、金茶色で聖夜をイメージ。今日は、クリスマスイヴ。と言っても、いつもと変わらない冬の一日。クリスマスが楽しかったのはサンタさんを信じていた子供の頃だけ。でも、今年はサンタさんに期待しようかな♪
雪、雪、雪 2022年12月23日 | 工房の庭 雪が積もるなんて思っていなかったから朝、カーテンを開けてびっくり♪土から芽を出したばかりの水仙もきっとびっくり。数年前なら、わずかな雪でも庭に出て行き、雪だるまなのにもうダメ見たい。「お~寒、寒!」って逃げ帰ってしまう。でも、そうね・・・もっと積もったら、雪だるまを作ろう!きっとちょっとだけ、若返るはず♪
紋紙の穴 2022年12月22日 | 手仕事 新しく彫り直してもらった紋紙の試し織り。「彫り損ないが結構出てくると思うから気を付けて」そういわれていた通り織ってみると帯地に二本の筋がくっきりと。紋紙に穴が開いていない所が幾つもあって意匠図や帯地を見ながら修正です。ボール紙でできているのでパッチン、パッチンと穴を彫るかガムテープなどで穴を塞ぐか。再度試し織りをして問題がなければ、本番です♪
最後の最後は 2022年12月20日 | 工房の庭 ここ数日の急な冷え込みで残っていた葉を一気に散らせた楓の木。一年を通してカサカサと潤いのない葉で心配したけれどそれでも最後の最後はきれいな色づき。力を出し尽くして、積もった紅葉。今年の楓の最後の姿です。
あと少し 2022年12月18日 | 手仕事 ヨコ糸の入った杼(ひ)をタテ糸の間に投げ込むとそれが綺麗に入った時にだけカラカラカラっと、軽やかな音♪ヨコ糸が通った後は糸のよれを整え、左右を確認。帯の耳をきれいに揃えて糸が真っすぐになったのを確認したら力を込めてドン、ドンドンドンっ!今日中に終わるはずだった帯。あと少しと言うところで切れてはいけない仕掛けの紐がブチッ!と切れて何かが、ガタンっ。あぁ・・・・・今日はここでストップ。紐をなおして、続きは明日。一日遅れるけど、明日一本織り上げます♪
紅葉の絵 2022年12月15日 | 工房の庭 朝、庭に出ると夜中に降った雨で、落ち葉がキラキラ。色鮮やかな飴細工のような艶やかさ。真上から見ると、紅葉の絵のよう♪今年の楓はいつもよりカサカサしていたけれど最後の最後は、きれいな色づき。力を出し尽くして、積もった紅葉。今週いっぱいかな。
今年最後の作業、紋紙 2022年12月13日 | 手仕事 昨日届いた紋紙。帯の柄をまるまる描きなおして再度彫ってもらった紋紙だけどどうもこの紋紙、怪しいらしい。前回もそうだったけれど紋紙を彫る機械が古くて今回も彫り間違いがあるんだとか。「結構あるから、気をつけて」とのこと。穴が開いていないとか塞がっていなければならないのに穴が開いているとかです。穴の彫り違いも気になるけれどやり直した(糸の出し方を変えた)帯が良かったのか悪かったのかそこが一番気がかりです。紋紙ができたら次の作業は、試し織り・・・とトントンと進めばいいんだけれどまだ帯が織り上がっていないのでしばらくお預け。織り上がるまで、あともう少し!
ひたすら織る 2022年12月11日 | 手仕事 できれば明日までに織り上げたいこの一本。あと一日。どうかな、織れるだろうか・・・。新しく描きなおした図案の紋紙が届けば次の作業は、試し織り。そこまでやってしまえば気持ちも少し落ち着きます。今年の作業を気持ちよく終えるため今週は、ちょっと頑張らないと。
錘、色々 2022年12月09日 | 手仕事 織り機に使っている錘は専用の錘の他、釣り具の錘など色々で使えるものは何でも重りに。たくさんの地糸には50㎏前後の錘をかけ、糸を張ります。糸の張り具合を見ながら錘を調整。織り始める前はもちろん織っている途中も、微調整。錘も色々。数本の糸なら、ナットも錘。一本の糸なら、ワッシャーも錘。できあがりの帯の風合いはこの錘(糸の張り加減)でも違ってくるので織りながら微調整を繰り返しています♪
今年の楓、散る紅葉 2022年12月07日 | 工房の庭 今年は、楓の色づきが遅いうえにあまりきれいじゃなくて、どの葉もカサカサ。何が悪かったのか綺麗な葉を探してみるけど見つからない。まっ、でも日に日に色づき、時折ハラハラと散る紅葉。少々カサカサでも、我が家の紅葉。一年楽しませてもらって、今は満足♪
早い者勝ち 2022年12月06日 | 工房の庭 庭の紅葉の先に見えるのは、柿。大きな柿の木の枝の先に食べごろの柿が一つ残っています。ハシゴに登っても届かない所だから空気も良くて、太陽もいっぱい。そう思うと、他の柿よりなんだかとっても、美味しそう♪あのままあそこで、熟すんだろうな・・・じゅくじゅくと甘く熟した柿を真っ先に食べるのは、どの鳥だろう?雀か目白カラスかヒヨドリ・・・他の鳥?早い者勝ちです♪
作業の合間、女性伝統工芸士展に向けて 2022年12月04日 | その他 昨日は日帰りで別府まで。女性伝統工芸士展の打合せで今回は、別府でランチミーティング。コロナが流行してからというものミーティングのほとんどがオンラインだったので事務局が顔を合わせるのは久しぶり。別府竹細工の女性伝統工芸士さんの案内で食後は、明礬温泉と鉄輪温泉をぐるりと回って温泉気分。遠出も久しぶりだったので(JRもです)短時間だったけれど、良い気分転換になりました♪夜、博多駅に着くとそれはそれは賑やかで、どこもピカピカ。12月のイルミネーションも久しぶりだったけれどランチ後に地獄蒸し卵を食べて消化できないまま列車に揺られたおかげですっかり乗り物酔い。別府の写真もなかったのでお土産話に・・・と、駅の写真だけ撮ってよれよれで家に帰りつきました。でも、良い一日でした♪