アップルミント 2022年06月30日 | 工房の庭 ペパーミントとは違うちょっと甘めな香りのアップルミント。風が吹く度、ゆらゆら、ゆらゆら。葉っぱがこすれ合って香るくらいがふんわり優しく、ちょうどいい。アップルミントの花で思い出したのはエノコログサ(猫じゃらし)。最近は見かけないけどもそもそとした毛虫のような感じがエノコログサ(ネコジャラシ)みたい。アップルミントシソ科のハーブハーブティーはあまり好きではないので他の花と一緒に切り花に♪
「あめふり」 2022年06月28日 | 工房の庭 初蝉の声に驚いたのは、さきおととい。そして今日は、梅雨明け。雨も降らないのに、明けた梅雨。♪雨あめふれふれ母さんが~♪じゃのめでおむかい嬉しいぃな〜なんて歌を思い出してついつい口ずさんでしまうような梅雨はいったいどこへいったのやら。可愛そうに、庭の紫陽花は夏の姫向日葵と一緒に咲いています。
明日の幸福 2022年06月27日 | 工房の庭 後ろ姿が可愛らしいこの花は普段「十両」と呼ばれる藪柑子。藪柑子(ヤブコウジ)別名:十両高さ、15㎝~20㎝くらいの木に咲く小さな花。地面から10㎝くらいのところで下を向いて咲いています。花はというと・・・地面に転がるようにして見上げた花はどこかちょっと異世界っぽくて不思議な感じ。花言葉は「明日の幸福」冬に赤い実をつける千両や万両と同じく十両(ヤブコウジ)も縁起の良い木。
ナンテン 2022年06月24日 | 工房の庭 「難を転ずる」縁起木といったら、南天。魔除け、厄除け、火災よけ縁起が良い上、殺菌・防腐に、薬効も。昔から、お赤飯など料理に添えたりお正月の飾りに使ったりと我が家でも、何かある時には庭から摘んで使っています。祖父が植えたんだろう南天。いつもは忘れているけどなければ淋しい庭木の一つ。庭のあっちこっちで咲いている南天の花もそろそろ終わり。お米の粒くらいの小さな蕾が一つ二つと開いて満開に。満開になると今度はパラパラと散ってお米のもみ殻のようなものがそこかしこに落ちています。蜘蛛の巣までも、花殻まみれ。花言葉には「福をなす」「良い家庭」など。
実り 2022年06月22日 | 工房の庭 枇杷の木、柘榴、蜜柑に橙、グミ、苺ジャムにもしていたブラックベリーやラズベリーは思い出になってしまった庭の果樹。季節季節で楽しかった昔を思い出すのはだいたい今頃、5月、6月、あとは秋。今年は、サクランボも梅も実らず楽しい実りは、どこへやら。と、そんな中、唯一実ったのはパチンコ玉くらいの「庭梅の実」食べられる実ではあるけどお腹壊しそうなので、観賞用。でもやっぱり動物赤いってだけで食べたくなるし、美味しそう♪口に放り込みたくなる色です。
夏至 2022年06月21日 | 工房の庭 5月から引きずっているのはどよんとした晴れない気持ちともやもやとした重たい脳みそ。これをそろそろどうにかしたい・・・と思いながら目覚めた今日は二十四節気の 「夏至」一年で最も昼の時間が長い日です。梅雨の晴れ間の蒸し暑い今日。咲き始めたのはロウソクの炎のような色をした姫檜扇水仙(ヒメヒオウギスイセン)花言葉は「陽気」「楽しい思い出」夏至・・・ただそれだけのことなんだけどいつもよりちょっと、気分がいい。
どこかで見たような、この形 2022年06月11日 | 工房の庭 冬に赤い実をつける縁起の良い木千両は、お正月に欠かせない縁起物。花言葉には「富」「財産」「裕福」「恵まれた才能」など豊かさを象徴する言葉がたくさん。千両(センリョウ)別名:草珊瑚今、花の季節を迎えて静かに満開。花びらも何もない奇妙な形も、見慣れれば花。余計な物がついていないシンプルなところがなかなか素敵。
朝の顔 2022年06月10日 | 工房の庭 朝起きて、雨戸を開けると目の前に、小さな朝顔。双葉の近くで咲くのはまだ蔓も伸びていない、赤ちゃんな朝顔。昨年咲いた朝顔の種を、鳥がつまんで運んだのか庭の隅っこの、妙なところで咲いています。花言葉は「愛情」「結束」「明日もさわやかに」他蔓が巻き付く様子から「あなたに絡みつく」朝咲いて、昼にしぼむ花の命の短さから「短い愛」「儚い恋」など。「朝の顔」で、朝顔。一日の始まりは爽やかにいきたい。
無垢 2022年06月02日 | 工房の庭 「純潔」「甘美」「無垢」や「威厳」はユリの花の花言葉。6月になったばかりの庭で最初に咲いたテッポウユリ。鉄砲百合(テッポウユリ)手のひらより少し大きなラッパ型。すっきりとした姿がとっても素敵。たくさん咲くなら、切り花にして玄関、床の間、仏様。華やかなユリは苦手だけど野に咲くような百合は好き。という我が家の百合は野に咲く百合と変わらない野生百合。上の花言葉の中からこの百合に似合う花言葉を選ぶとしたら「無垢」かな♪
雨の季節 2022年06月01日 | 工房の庭 気が付けば新緑のきれいな5月から紫陽花の咲く雨の季節へ。今日から6月。庭に咲くのは、昔ながらの青くて大きな普通の紫陽花。「紫」の「陽」の「花」でアジサイ。綺麗な名前です。花言葉は「移り気」「無常」「冷淡」「知的」「神秘的」→これは青や紫の花の花言葉。雨の6月。ほどよく潤う、恵みの雨。そんな梅雨なら良いけれど。