初めての図案は、ツワブキの花 2021年10月30日 | 工房の庭 飾り気がなく素朴なツワブキの花。秋に似合う優しい黄色が、また可愛い。秋に咲く花の中でも、特に好きな花(秋明菊とツワブキ)の一つで初めて描いた帯の図案も、このツワブキの花。帯にはならなかったけれど毎年咲くのが楽しみな花です。
手織り博多織 帯地を使った「耳付きペンケース♪」 2021年10月12日 | 手織りの小物 手織りの帯地をポイント柄にして作った「耳付きペンケース」しっかりと織り込んだ博多織の手織りの帯地は厚地で張りがあるため、複雑な小物を作るのが難しく気軽に持てる小物を作るとなると形がシンプルな物か、ワンポイント柄。小物用に織った生地ではなく普段織っている帯地を使うため種類も少なく、カラフルなのは稀。わずかに残る生地ではなかなか可愛らしい物は作れませんけどそれでも帆布を使うと、かなりカジュアル。普段使いの「耳付きペンケース」。表と裏で、柄が違うものもあります♪※「耳付きペンケース」 廻り梅工房の小物は ”Creema” でご覧いただけます。
第119回 博多織求評会 2021年10月10日 | イベントのお知らせ 第119回 博多織求評会博多織の織元(メーカー)と個人作家の新作が並ぶ年に一度の秋の催し、秋の博多織新作発表会。今年も博多織発祥の地「承天禅寺」にて開催。新型コロナウィルスへの対策から一般公開は、昨年と同じく完全予約入替制です。事前の応募・抽選となりますので博多織工業組合HPなどにアクセスして専用の応募フォームよりお申し込みください。↓※申込締め切りは10月20日博多織求評会一般応募フォームはこちら
天狗の鼻 2021年10月03日 | 工房の庭 秋に美味しいムカゴ。そのムカゴと同じの蔓にぶら下がるのはヤマノイモの実。コロコロとした塊のムカゴはヤマノイモの実ではないけど、食べられる塊。素朴な山芋のような味でムカゴご飯や天ぷらにするとホクホク美味しい。で、その実はというと、こちら。⇓母が子供の頃この実を使って遊んでいたらしく懐かしい思い出が、次から次に出てきます。遊び方はというと・・・・この実を自分の鼻の頭にのっけて「天狗の鼻!」っていって喜んでいたんだとか。なるほど、なるほど。私が子供の頃、薔薇の棘を鼻にくっつけて「サイ!」ってやっていたのと同じです。(動物のサイの角のことです)これを鼻にくっつけると先のまあるい天狗の鼻みたいになるのがわかりますか?子供の頃は、こんなことでも結構楽しかったな♪