春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

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西部伝統工芸展

2011年05月30日 | イベントのお知らせ
第46回 西部伝統工芸展

~伝統の技術が生み出す優れた工芸作品の数々~

期間 6月1日(水)~6日(月)
場所 福岡三越9階「三越ギャラリー」
時間 午前10時~午後8時(最終日は午後5時まで)

展示内容 陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸(すずり・ガラス・七宝など)

入場無料・展示販売 

第46回 西部伝統工芸展、入賞・入選作品。
毎日正午より、同会場にて作品の解説があります。
<解説>
6/1(水)松枝哲也(染織) 6/2(木)井上康徳(陶芸) 6/3(金)白水英章(人形)
6/4(土)築城則子(染織) 6/5(日)福島善三(陶芸) 6/6(月)岐部笙芳(木竹工)

八寸なごや帯 「海芋(カイウ)」

2011年05月28日 | 作品・新作


海芋(カイウ)とは、カラーの花の和名で
海から渡ってきたサトイモと言う意味。

庭に咲くカラーの花が大好きで
いつか帯にしよう!と、最初に創ったのが
「海芋…ナイルの百合」

そして配色を変えて織ったこの帯は
和名の「海芋」をイメージして色付けしたもの。

五本織った中、最初の一本目だけは
花の芯となる部分が、明るい黄色。
あとの四本は、糸を染め直して
前の糸と差し替えながら、織り直したもの。





花の咲く5月~7月。
初夏に締めて楽しんで頂きたい帯。





第55回 新作博多織展入賞作品



博多織八寸なごや帯 「夢見草」

2011年05月27日 | 作品・新作


「夢見草」は、春の展示会に向けて織った帯。

「夢見草」とは、桜の花の別名。
夢のように美しくて、儚い桜。
その美しさに心奪われ、夢心地になることから「夢見草」。
綺麗な名前です。

降るように咲く枝垂れ桜を献上柄で。
 


第46回 西部伝統工芸展入選作品
第55回 新作博多織展入賞作品



二丁総浮「植物文様・・・成長」

2011年05月26日 | 作品・新作

八寸なごや帯「植物文様…成長」


大島紬など、紬によく合う博多織。
洒落(しゃれ)帯としての博多帯も良いけど
今回は、柔らかい着物にも合う帯を…と創った帯。

生きているような、成長しているような
そんな動きある帯が好きなんです。

紬から柔らかいお着物まで。
お出かけやお食事、観劇など
ちょっと特別な日などに締めて欲しい帯です。





第46回 西部伝統工芸展入選作品
第55回 新作博多織展入賞