春夏秋冬コツコツ手織

日々黙々と、つくる手織りの帯は博多織
庭に元気をもらって、春夏秋冬コツコツ手織り

HP:yokokoga.com

サクランボの桜、満開の香り

2015年02月28日 | 工房の庭


サクランボの桜が、早くも満開。
澄んだ綺麗な香りが漂います。

香りに誘われてか、目白もたくさん。





庭が一番、香りよくって、楽しい季節。

梅から桜、沈丁花・・・・と
花の香りに、気づけばウロウロ。

同時に香るのは、ほんの数日。
お天気さえ良ければ、一日外で過ごしたい。



蕗の薹の花

2015年02月22日 | 工房の庭

蕗の薹。
「天ぷら」や「フキノトウ味噌」にするのは
土から顔を出したばかりのつぼんだ蕗の薹。

庭で摘んで、天ぷらにしたのが1月中頃だったから
あれからひと月ちょっと経ちました。

大きく開いたその真ん中には
小さな花の蕾の集まりが、ぎゅっ。

いつ花開こうかと、フキノトウ。
太陽見上げて、待ってる様子が可愛らしい。






梅の香りと桜の香り

2015年02月21日 | 工房の庭

早咲きのサクランボの桜。
そろそろかな・・・・と思って庭に出ると、やっぱり♪

梅の香りと、咲き始めたばかりの桜の香り。
両方の香りを楽しめるのは、ほんの数日。
早朝ならなおのこと。

今、そんな贅沢を独り占め。








優しい香り・・・梅の花

2015年02月18日 | 工房の庭


満開になった梅の花から、良い香り。

窓を開けて庭に出ると
花よりも先に、香りが、ふわっ。

香りを吸い込んだときの、一番最初のその瞬間。
心も身体も、脳みそも
香りを感じて、「うわっ・・・・・。」

澄んだ香りに、夢心地。







博多織、初男帯

2015年02月17日 | 手仕事


男帯、一本目。
使う緯糸は、女性の帯なら、細い糸を何本も合わせた太い糸。
でも今回は、本数少なく5本~6本の細い糸。

織って、戻して、考えて・・・・と
どう織れば上手くいくのか
いつもとは違う男帯に苦戦中。
「ドン、ドンドンドン」という
博多織独特の心地よいリズムはどこへやら・・・・・。
なかなか進まず、考え考え織っています。

最初の一本は試作です。
上手く織る方法を見つけなきゃ。





思いきっていきましょう!

2015年02月03日 | 手仕事
今年最初の帯。
初男帯とあって、試し織りを何度も何度も。
帯の厚さ、かたさ、柄の調整まで、織った端布の多いこと。

先日、これが最後!・・・と
彫り直してもらった新しい紋紙で試し織り。
でも、思うような柄になっていなくて
どうしたものかと、本番に入れず、迷ってストップ。

染めも同じで、次に織る帯の色に迷いが出てきて
色の迷路で右往左往。
すっかり変なところにはまり込んでしまったようです。

まずは深呼吸。
気持ち切り替え、思い切り♪








二月、慌てずゆっくり梅の花

2015年02月01日 | 工房の庭

二月です。
庭の梅の蕾は、日に日に膨らみ、一つ二つと花開いています。

ここ数日は、寒さ戻って冬らしいお天気。
開き始めた蕾は、開くかどうかで迷いぎみ。

急ぐ必要、全くないから。
もっとゆっくり、しばらくそのまま。
あんまり慌てて春を呼ばないで・・・・というのはこちらの都合。

でも、本当に。
もっとゆっくり、急がずゆっくり。
春待つ今が、長いといいな。