「二人の博多織 結の音(ゆいのね)」の作品展が
昨日、無事に終わりました。
二人の小さな作品展でしたが、ギャラリーさんのご協力もあって
独り立ちして初めての作品展は
思っていた以上に満足のいくものとなりました。
作品展直前、東日本の地震のニュースに驚き
その被害の大きさには言葉を失うほど。
ここにいて自分に出来ることは何か・・・を考え
被災地に向かって祈るばかりです。
そんな中で始まった展示会。
期間中、寒の戻りからお天気も悪く、寒い日が続いておりましたが
ご興味を持って足を運んで下さった方が
(二人が考えていた以上に)あったことに驚き、感謝しております。
お客様と接する機会の少ない私たちにとって
今回、お一人お一人とゆっくりお話する事ができましたことが
何より嬉しく、今後の励みとなりました。
本当にありがとうございました。
ぎゃらりぃ島津での作品展。
「二人の博多織 結の音(ゆいのね)」
奥の部屋には、お茶を頂きながら
ゆっくりとお話できるスペースも。
ギャラリーさんのお心遣い。
活けて下さった桜の花があちこちに。
桜の花と盆栽に囲まれた帯。
期間中に咲いた枝垂桜(しだれざくら)は みごとなものでした。
帯の展示は、二人合わせて18本。
ここ2,3年の作品になります。
年間、4柄くらいしかできませんので
毎年同じところで作品展を開くというのは難しいのですが
今後、また違った形でご覧いただけるよう
その機会もつくっていきたいと考えています。
上野真由
古賀陽子
昨年春からずっと、この初めての作品展にむけて
本当に二人ともひたすらでした。
多くを学んだ一年、失敗もありましたが良き一年だったと思います。
活動はそれぞれですが
二人のこれからと、その作品を楽しみにして頂ければ嬉しいです。
ありがとうございました。