山の茂みに咲く白い花。
ミョウガの葉によく似た大きな葉っぱに
すうっと伸びて咲く白い花が、なんとも涼し気。
藪茗荷(ヤブミョウガ)
香味野菜として美味しい「茗荷」とは
全く違うこちらは、ツユクサ科の植物。
※食べる茗荷は、ショウガ科です。
ミョウガの葉によく似ていることから
藪茗荷(ヤブミョウガ)
薄暗い藪の中に浮かぶ
スッキリとした白が印象的。
花言葉は「苦しみを和らげる」など。
藪茗荷(ヤブミョウガ)の花は
年に一回、ご先祖様が眠る里の茂みで見かける花だけど
行くたびに、山は開けて住宅地に。
この花も、そのうち消えるんだろうな。