グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

ぐんま昆虫の森  秋の里山(その2)

2008年10月08日 21時45分37秒 | ぐんま昆虫の森
ぐんま昆虫の森、昨日のつづき

かやぶき民家で一休み



キンモクセイがとてもいい香り


キバナコスモスに来ていたヒメアカタテハ


林の中に咲いていたシロヨメナ


林縁でアサギマダラに出会いました。

アサギマダラは旅をするチョウとして知られています。

夏に日本本土で発生したアサギマダラは秋になると南西諸島や台湾まで南下、その子孫が春に北上し、日本本土に再び現れます。
標識調査によれば、直線距離で1,500km以上移動した個体や、1日あたり200km以上も移動した個体もあるそうです。



キチョウ

食草はネムノキやハギ類。成虫で越冬します。

ヤマハッカ



ハッカと言うからにはいい香りがするのだろうと、葉の匂いを嗅いでみましたがハッカの香りはしませんでした・・・

ゲンノショウコ

ゲンノショウコには花の色が赤紫のものと白のものがあります。私の手元の図鑑には関西が赤紫、関東が白と書いてありましたが、昆虫の森のゲンノショウコの花は赤紫でした。

ナンテンハギ

葉の形はナンテン、花の形はハギに似ているのでナンテンハギという直球勝負的命名。

昆虫観察館前の池にいたオオバン


この季節、静かな里山を散策するのは楽しいですよ。虫や植物を観察しながらのんびり歩いているとすぐに時間が過ぎちゃいます(^^)

大人が楽しむ昆虫の森

ぐんま昆虫の森