グッドぐんま 2

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ぐんま昆虫の森  秋の里山

2008年10月07日 21時54分13秒 | ぐんま昆虫の森
一昨日の日曜日、里山の秋を探しにぐんま昆虫の森へ。

ゲートをくぐったところで出迎えてくれたのはトノサマバッタ


フジバカマ

中国原産の帰化植物と言われていますが、秋の七草になっているように古くから日本人に親しまれてきた植物です。
おまけに写っているのはコアオハナムグリ

色づきだしたニシキギ


真っ赤に熟したガマズミ


赤は秋を感じさせてくれる色ですね。
で、赤と言えば・・・・ 赤とんぼ(^^)

アキアカネ


マユタテアカネ


収穫間近の水田では産卵中のナツアカネ (ピンぼけですが・・・)

アキアカネは稲刈り終わった後の水田の水たまりの水面や水際の泥を腹部先端で繰り返し叩くようにして卵を産みますが、ナツアカネは空中から卵を落とします。

同じ田んぼで見つけたツチイナゴ


こちらはツチイナゴの幼虫


田んぼの周りに生えていたタカアザミ

名前のとおり背の高いアザミ。でも花はうつむいているのが特徴です。体は大きいけれどちょっと気弱な感じ(^^)

マルバフジバカマ

北アメリカ原産。丸葉藤袴という名前がついていますが葉はそれほど丸くはありません。どうしてかなと思ったのですが、本家のフジバカマに比べれば・・・ということらしいです。

セイタカアワダチソウにしがみついて息絶えていたコバネイナゴ

いったい彼に何が起こったのか?!
もしかすると、そのうちヤンマタケならぬイナゴタケ?が生えてきたりして・・・

クサギの実


ゴンズイの実

同じ名前は魚にもあります。海に棲むナマズの仲間で毒針を持つちょっと危ない魚なのですが、この植物の名前は魚のゴンズイに因むという説もあるそうです。
材がもろくて役に立たないから、同じく役に立たない魚のゴンズイと同じ名前にした・・・・。う~ん、そんな名付け方ってあるんでしょうかねぇ? 
(背鰭と胸鰭の棘に毒腺を持っていて取り扱い注意のゴンズイ(魚)ですが、食べると結構美味しいのだそうですよ)

明日に続く・・・・

ぐんま昆虫の森