ブートキャンプ

建物の耐震診断の講習会が終わってから、いつものメンバーが集まっての井戸端会議の最中、ビリーのキャンプの話が出た。きつくて入隊できてない人もいたが、続けていると言う私の話に驚かれた。もちろん、毎日やる訳じゃないし休暇の方が多いけど、「少し、締まった？」と言われる。本人は体重も量っていないので判らない。変わった点と言えば、入隊１日目に死ぬかと思われた苦しさが無くなった。腹筋も出来る様になった。腹筋は３つに割れて・・・三段腹のままとも言うが、筋力はついたと思われる。

丁度良い時期にビリーの来日があって、家族がTVでの追っかけをして話題を提供してくれる。その事も良い励みになった。ただ、出演も数をこなしている感があったので、どれもエクササイズは中途半端に終わっている。そんな中、姪と一緒に見た「学校へ行こう」は、特別だった。新しいクネクネ運動も見られた。録画しておくんだったと悔やまれたが、ｊａｐａｎ ｐｅｏｂｅ で少しだけ動画が見られる様だ。我が家では、今「おれに、ちゅいて来い！」と言う言葉がブームなのだ。ビリーが番組内で、日本語で「俺について来い！」と言ったつもりが、可愛い喋りになってしまったのだ。

ビリーは驚異の５１歳とのふれ込みだ。そんな人を可愛いと言うのは申し訳ないけど、まったく年齢を感じさせない。先日、新聞のサイトでビリーの文字が出ていたので、すぐに飛びついて見た。５２歳の演歌歌手がビリーのキャンプで体型を取り戻した記事だった。何だか、いきなりトーンが下がった。一般社会の感じる現実がこれなんだと思った。キャンプに参加するのは、５０歳過ぎたら健康の為と解釈しよう。そして私もチビチビとやろう。