海岸端を走る。
風が強い。
吹き流しは真横を向いたままで、休むことを知らない。
今頃、太平洋岸では晴れ間が出て、暖かいと言うよりも暑くなっているのだろう。
日本海では、演歌の世界だ。ただ、高波注意報が出て通行禁止まではいかないようだ。
日本海では、演歌の世界だ。ただ、高波注意報が出て通行禁止まではいかないようだ。
この日は上棟式だった。
この近隣地区では、上棟式が行われたのは40年以上も前なのだそうだ。
風が強い時に、屋根の上での上棟式は辛いなと思ったが、不思議なことに式の間には、風も雨も止んだ。
式も終わり、餅まきも済んで、皆が屋根から降りてくる頃になって、雨は再び降り出してきた。
有り難かったが、寒いことには変わりがない。
帰りの国道7号線（海端）は、やや風が治まっていた。
日が差してきた前方に、虹が現れた。
虹の片方は海から、片方は山から。
自然が繰り広げてくれるパノラマは、本当に飽きない。
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4年前の娘の仕事場の建設の時は地鎮祭はしませんでしたが、上棟式はしました。現場監督さんの「今時は誰も上棟式なの、やらねぜー」と言った言葉をポイッとぶん投げて、準備万端整えて決行したら、とんでもない悪天候になり難儀しましたozr
先日の地震の前に、秋田県南部での地震も2度ほどあったようで、太平洋側もそうですが、日本海側も恐いですね。
娘さんのお仕事場で地鎮祭はされなかったのですか。それで上棟式は執り行ったのは珍しいですね。
本当に最近は上棟式が少なくなりました。特に住宅で、若い建主さん達は行いませんね。
急激に少なくなったのは、飲酒運転が厳しくなった頃からでしょうか。
以前の上棟式は、式の後の現場で折り詰めを肴にお酒を飲み宴会をしていました。その後の運転ですから。
悪天候の上棟式は危ないので、屋根の葺かれた2階で行うこともありました。同じ庄内でも上棟式のやり方が違うように、全国だと本当に様々で面白いです。
他の国はどうなのかしら。