老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

コロナ禍の花めぐり   (3)  公渕公園 薄墨桜

2021-03-26 16:58:51 | 散歩の好きなシニア
          


気温は22度まで上がった。
初夏といっても過言でない日和。
一気に桜が開いてしまった感。

薄墨桜が見たくて、ここ公渕森林公園へ通う事、今年で3回目。
桜以外の季節は思いついたら年に何度かは訪れるすばらしい場所なのだ。
とんぼが育つ池、色々の竹のある場所、池をめぐりながら藤の花、紫陽花、、、などなど、慎ちゃんの散歩には想い出がいっぱいの公園だ。

今年も又もや遅れをとった。

ちょうど来合わせた公園の職員に尋ねると、薄墨桜は染井吉野に比べると2週間は早く咲くと言う。
     

それでも梢の近くに残っていた花を仰いで、、、

    

少しほんの少しバラバラと残ってはいるけれど葉桜に近い。


    

なぜ?薄墨、ウスズミ うすずみと、こだわっているのか?
自分でも解らないが、以前に行ったことのある根尾の薄墨桜の記憶をも、一度
味わってみたい事があるのだろう。
周囲の山には残雪があり、風は未だはだをさす冷たさ。
そんな環境の中で添え木に支えられながら気丈に咲いている桜に失った、私の若さと元気な頃を想いを馳せる。

     

       

コロナをやり過ごして元気だったら来年こそ、満開の薄墨桜を見に行かなくては !


      🐢     シャトルとびこみ来たる花筵


      

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする